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【クラス対戦】終了後3

「へぇ、いいね」


 と、佐藤さんが笑って、白波さんを見ながら、そう言う。

 

「私も、いいですよ。佐藤さんは、強いそうなので、面白そうです」


 と、佐藤さんに白波さんが笑いながら言った。2人とも戦うのが好きなんだな。

 まぁ、俺も2人のこと言えないが。はぁ、俺も、2人と戦いたいな~。


「いいなぁ~。私が提案したことだけど、羨ましいよ。そうやって戦うことが出来て、楽しめるのが。私の魔法は、便利なんだけど、戦えないのが残念だよ」


 三木さんは、本当に戦えないのが、嫌なんだな。だから、いつも、俺たちのことを羨んでいる。

 確かに、俺も、もし戦えなかったら、悲しんだと思う。

 この世界は、戦える魔法が1番だからな。学校でも、戦うことを求められている。

 それに将来、【魔道士】になったら、【魔道士の戦い】をすることになり、戦うことに求められるだろう。

 

 だから、三木さんのように、サポートに優れた魔法よりも、俺たちのように戦える魔法を国は、求めている。

 魔法が、使えない人も、【魔道士の戦い】を見て、楽しむから。

 サポート魔法を見るよりも、戦っている、派手な魔法の方が人気が出る。  

 そのため、余計に戦うことを国が求めるんだ。戦えば、戦うほど、国が、国に住んでいる、国民が喜ぶ。

 それに、世界中も、喜ぶんだ。この、国だけじゃなく世界中が、【魔道士の戦い】が好きだから。

 

 だから、この学校が、国が、世界が、サポート魔法よりも、攻撃魔法を求める。


「やっぱり、三木さんの魔法は、サポート魔法なの?」 


 と、佐藤さんが聞く。佐藤さんは、三木さんの魔法がどんな魔法なのか、知らないようだ。

 でも、やっぱりと言ったのは、俺と佐藤さんの戦いの時にずっと、俺の後ろに隠れていたのを見たからだろう。


「うん。私の魔法は、探知魔法なんだ」


「へぇ~。じゃあ、【クラス対戦】の時は一ノ瀬くん、三木さんに助けられたんじゃない?」


「ああ」

(ああ、凄い助けられたよ! やっぱり、三木さんの魔法は凄いよ)


 三木さんのお陰で、たくさんの人と戦うことが出来た。

 本当に三木さんには、感謝の気持ちしかない。


「だって。助けられたらしいよ、一ノ瀬くんほど、強い人が。私の魔法じゃ、きっと、三木さんのように、一ノ瀬くんを助けることが出来ないと思う。一ノ瀬くんも、私も攻撃魔法だし、一ノ瀬くんの方が強いから。だから、三木さんの魔法は、一ノ瀬くんのように、強い人でも、助けることが出来る凄い魔法だよ」


 と、佐藤さんは、言った。


「ありがとう!」


 と、佐藤さんの言葉に三木さんが、凄い可愛い笑顔で返した。

 佐藤さんの言葉が嬉しかったのだろう。満面の笑みを浮かべている。





 


 

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― 新着の感想 ―
[良い点]  ここまで読んできて強化の解釈に脱帽しました。  自分の貧相な想像力では、強化魔法と書いてあった時点で身体の強化だけしか考えられなかったので、万能か?と思ってしまいましたが、存在感強化など…
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