【クラス対戦】終了後2
佐藤さんと、20分ほど、話していると、クラスメイトたちが、教室の中に入ってきた。
「ん? みんな起きたみたいだね。よかった、よかった。集合時間に間に合って」
「そうだな」
(そうだな。もし間に合わなかったらどうなっていたんだろうね?)
「一ノ瀬くん」
「やぁ、一ノ瀬くん!」
と、白波さんと三木さんが俺に近づき、話しかけてきた。
「白波さんに三木さん」
「やぁ、佐藤さん! 一ノ瀬くんと話していたんだね!」
「こんにちは、佐藤さん。話すのは初めてですね」
「うん。一ノ瀬くんとはなしてたんだよ。あと、白波さんと話すのは、初めてだね~」
「私は、白波茜です。よろしくお願いします」
「私の名前は、佐藤綾子だよ。これから、仲良くしてね!」
「私は、話したことあるけど、仲良くしてね、佐藤さん!」
「うん!」
「ええ、仲良くしてください。」
と、白波さんたちが、会話をしている。なんか、女子たちが、会話をしていると、俺は、参加しにくいな。
この中で、男は俺だけだから。なんて、話せばいいのか分からない。
「そういえば、佐藤さん凄く強かったね! 驚いちゃったよ」
「そうなんですか?」
「うん、そうだよ! 一ノ瀬くんと、凄い対決をしてたんだ!」
「そんなことないよ。普通に一ノ瀬くんに、負けちゃった。今のままじゃ、何回戦っても、私が負けるよ」
「佐藤は、強い」
(佐藤さんは、強いよ。戦っていて、凄く楽しかった)
「あ、ありがとう……。なんか、一ノ瀬くんに褒められると、嬉しいね……」
「羨ましいです……。私は【クラス対戦】で、一ノ瀬くんと、戦うことが出来なかったので……。」
「【クラス対戦】で、戦えなかったとしても、まだまだ、戦えるチャンスは、いっぱいあるよ! 私たちまだ、1年生なんだしさ!」
「そうですね。まだ、入学してから1ヶ月ちょっと、しか経っていないですもんね」
「うん、うん。だから、まだ、いっぱい戦うチャンスは、あるよ」
「ええ。ありがとうございます、三木さん」
俺も白波さんと戦えなかったのは残念だった。でも、白波さんと三木さんが言うようにまだまだ、戦えるチャンスは、あるもんな。早く戦いたいぜ。
「私も、また、一ノ瀬くんと戦いたいな~。今度は、私が勝つから!」
「待ってください。一ノ瀬くんを倒すのは、私です!」
「ははっ! それは、譲れないよ! 私が一ノ瀬くんを倒す!」
「わぁ! みてみて、一ノ瀬くん! 2人が一ノ瀬くんと、戦いたくて言い争ってるよ。面白いね!」
「面白くないだろ」
(面白くないだろ!! 早く言い争っているのを止めないと!!)
ど、どうやって止めよう?
「ねぇ、白波さんと佐藤さん。一ノ瀬くんを倒す前に、2人で戦ってみれば?」
と、三木さんが白波さんと佐藤さんに、そう言った。
この話を読んでいただきありがとうございます!!
もし、面白いと思った方はブックマーク登録と評価ポイントをお願いします!!




