佐藤綾子
俺は、自分の教室である、1年2組に着き、ボーッとしている。
やることがないっ! 何故なら、今教室にいるのは、俺だけだからだ。
俺以外の人たちは、全員気絶している。そのため、誰も教室に戻って来ていないので、話したり出来ず、暇なのだ。
まぁ、俺がクラスの人で話すのは、白波さんと、三木さんだけなんだけど。
だから、早く、白波さんと三木さん、教室に戻って来ないかな?
もし、他の人が戻ってきたとしても、話せないから、暇だろう。
ボーッと1人でそんなことを考えていると、教室のドアが開いた。
ガラガラッ!
教室のドアの方を見ると、そこにいたのは、佐藤さんだった。
「やぁ、一ノ瀬くん。さっきぶり!」
「ああ」
(あ、ああ。さっきぶり)
話しかけてくると、思わなかったから、少しびっくりしたな。
「私、一ノ瀬くんとこうやって、話すのは、初めてだよね? 私の名前は佐藤綾子。よろしくね!」
「一ノ瀬浩一」
(俺の名前は、一ノ瀬浩一だ。よろしく)
佐藤さんの名前は、綾子って言うんだな。
「いや~。やっぱり一ノ瀬くんは、強いね。本気で戦ったのに、普通に負けちゃったよ」
「佐藤も強かった」
(佐藤さんも強かったよ)
本当に強かった。凄い氷魔法を使ってきて、戦っていて楽しかったよ。
もしかしたら、白波さんよりも強かったかもしれない。
1度、白波さんと佐藤さんで戦って見てほしいな。
見ていて絶対に面白い戦いになると思う。
「私の魔法、あんなに壊されるの初めてだよ。いろんな魔法を発動しても、パンチで壊しちゃうし、凍らせても、凄い熱で溶かしちゃうし、本当に一ノ瀬くん凄いよね」
と、佐藤さんが俺を褒めてくる。うん、やっぱり嬉しいな褒められるのは。
佐藤さんと、こうやって話すのは、楽しいな。それに、佐藤さんは、とても可愛いので話すことが出来て、とても嬉しく思う。
佐藤さんは、茶髪を腰ほどまで、伸ばしていて、とても艶があって綺麗だ。顔立ちも整っていて、特に、大きな目が、とても魅力的だな。
あと、胸が大きい!!
「一ノ瀬くんと、戦っても、どんな魔法なのか分からなかったよ。凄い身体能力に、とても、高温の熱。どんな魔法なのか想像が出来ないな。でも、とっても強いことは、よく分かったよ。今のままじゃ、100回戦っても100回私が負けちゃう……。だから、もっと強くなって、もう1度、一ノ瀬くんと戦いたいな!」
「ああ」
(ああ、また、戦えるのを楽しみにしてるよ。)
本当に楽しみにしている。今でさえ、とても強かったのに、今よりももっと強くなってから、俺と戦うというのだから。
白波さんに、佐藤さん。とても強い人たちがもっと強くなったら、俺に戦いを挑んでくる。
本当に最高だな、この学校は!!
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