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魔法の習得

必殺!おじ様ころがし

「オーマおじ様って魔王だったて本当。こんなに優しいのに。」

「昔のことだよ。サラだって魔法が使えるつかえるじゃないか。」

「違うの、この仮想世界ではなんでもありににしてしまえる、そうだな、神さまみたいだけど・・・

ここからでたら、ただの女の子だもん。」


「そうなのかサラ。悪いことを言ったね。我・・私がいた世界では魔法を使え人間やそのほかの種族もいたんでな。」


「フーン。でも、私も使えるようになるかな。」

「少しは使えるようになるかもしれんぞ。魔石だあればすぐにでもな。」


「魔石って???何ですか。それがあると魔法が使えるの!オーマおじ様。」

「知らないのか。そうか、そうか、少しわかりやすく話してあげようかのサラや。」


オーマがいた異世界の魔法事情をわかりやすく教えはじめた。

「サラや。私が魔王だった頃は、たくさんのモンスターが手下だったんだよ。でもな、ゴーレムみたいなものや、言葉や感情・意思のないような魔物を生み出すことも出来たんだ。やり方は、魔石というものを使い、モンスターを製造したといっても過言ではないがな。人間たちも魔石を使って火をおこしたり、水を出したりするんじゃ。」


「オーマおじ様っていっぱいあるの、どこでとれるの。ほしいな~」


「今は無いかな、私の体にはあるかもしれんがの。」


「どういうこと、体にあるってふしぎ~」


「別に不思議ではないさ。さっきも言ったろ。魔法を使える人間も魔物もいるって話。実は、体の中には魔法をためれる臓器があって、魔法をためることができるんじゃよ。強力な魔法を使える奴ほど魔石の結晶が大きくなるんじゃ。だから、我・・私の体の魔石の結晶はとくに大きいかもしれんがな。はっはは。でも、魔法を貯めれる臓器がなくても、少しは魔法が使えるのはマナの扱いをしっている奴だな。」


「マナってなあに。知りたいよ。すごいのマナって。」


「マナを説明する前に少し別の話をしようかの。」


「別の話は楽しい話。でもオーマおじ様の話は全部、面白い話だから聞かせて。」


「いいかサラ、頭の中で想像してごらん。森の木が枯れて、幾千の時を超えると燃える石や油になるだろ。たとえ普通の木でもすごい力があるんだ。生命力のある森の木々にかぎらず、どんな木もかすかな精気がある。でも、たくさんの気があつまると精霊が生まれるんだ。森の妖精や森の精霊なんて呼ばれたりする。木々の気を集めて生まれた精霊は、逆に新たな生命を吹き込むことがあるんだ。森中のありとあらゆる命や精霊が祈りや感謝や想いという、意思が集まると神が生まれるんだ。たとえばそうだな、森を守る者エルフは長寿で神に近い存在かもしれん。しかし、悪い意志が集まるとゴブリンなんかが生まれる。でも、聖なる森みたいなところは、女神や神が生まれたりもする。ここまでは、わかるかな?サラ。」


「何となくわかってきた。もしかしたらオーマおじ様。マナって気みたいなもの?」


「すごいなサラ。言いたいことが分かってきたね。その生き物に限らず、土地に満ちた気や意思の濃度がマナの力の大きさもあらわすんだ。たとえば、魔剣なんてものもある。剣に魂という思いや精気・意思というマナを吹き込んだものだからこそ、魔力が宿るんじゃ。だから、この仮想世界のアバターに私の魂を吹き込んだんだから、魔体とよびたいくらいじゃ。」


「魔体なのかな。オーマおじ様にも仮想世界の仕組みを教えるね。まず、現実の体と意識をコントロールできるのと、意識を取り出してデータや物、そして別の体に移すことも出来きたり、複製を作るってこともできるんだ。だけど、魂あるものから魂があるものへ移したりすると、意識が混ざっちゃうことがあって問題が起きる時があるんだ。でも、仮想世界なら意識を混ざることもなくできるから簡単なの。だって、仮想空間のない時代から、召喚みたいな術が世界中あったんだもん。」


「召喚なのか。それならわかりやすい。どうやらこの世界では機械みたいのに魔法陣や魔導書の技術を組み込んでるみたいなものだな。サラも、少しの魔法なら、魔石がなくても、機械や道具に魔導のスペルや技術を組み込めば、その地のマナを利用すればいいのだよ。でも、もしかしたら、サラには魔力を貯めれる臓器があるんじゃないのか。」


「そうね、オーマおじ様の言った通りに検査してみるよ。他の人も検査してみてもいいよね。」


「サラや、話のついでだが、我・・私も聞きたいことがあるんじゃがいいかな。」


「なんですのオーマおじ様、この仮想空間のことならいいわよ。」


「そう構えなくてもよい。昔の経験から聞きたいことがあったのじゃ。実はな魔王だったころ、何人も勇者や豪傑を名乗る者が我の目の前に立ちはだかったんじゃ。その時、惚れ、『ピ!』こんな感じでステータスを確認したり、いじったりする奴もいたんじゃ。今思えばこのゲームのアバターみたいな感じで普通の人間では考えられない力を秘めた奴もいた。驚いたことに、復活してまた挑戦してきた奴もいたりしたのじゃよ。このオーマがいた世界も仮想空間だった可能性はあるかサラ。」


「オーマおじ様それは違いますわ、現に体はあるんでしょ。考えられるとしたら、オーマおじ様の世界に介入者がいたって事じゃないですか。」


「介入者っていうのはなんだね。」


「ニックから聞いたんだけど、異世界に転生するとチート能力をくれる存在があるんだって。オーマおじ様の話を聞くまでは信じられなかったけど、転生する間に介入する力があって、なおかつシステムを転生者に組み込むか、異世界事体に介入して仮想空間のモジュールを組み込んでいる可能性もある。えーと、あれと、あれで、こーすれば・・・出来ないこともないわね。」


「サラ何考えてるんだ、悪い顔をしてるぞ。」


「何でもない。オーマおじ様ってすごいコーディネータですね。」


「サラ、ほめても何にも出ないぞ。でも、話ならいろいろあるぞ・・・」


この2人、話は尽きないのであった。

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