異世界コーディネーター
フィクサーニックからの依頼
オーマは不思議そうな顔をして
「なぜ、我の魂のエネルギーを活用して、何かをする存在とは。」
ニックは推論を語り始めた。
この世界では情報解析技術も発展して、莫大な情報もデータマイニングして予測や推測に役立っている。
感嘆に言うと未来が予想できると話した。
たとえば、何気ない本や雑誌、文章から辞典までありとあらゆる何兆冊以上の本から導き出した答えといったところである。
魂を狩る存在といえば、死神に天使、悪魔や魔物、そして異世界から来た知的生命体と言ったところである。
そして、一つこんな推論を導いていた。
悪魔は魂を利用して強大なエネルギーを得た。
死神は寿命を知らせ、今までの生き方を見つめさせて、魂を輪廻する魂と別次元に行く魂と仕訳する。
魔物は殺したり恐怖を植え付け、蹂躙することで魂のマイナスエネルギーを増大させている。
天使は祝福を示すことで魂のプラスエネルギーを増大させている。
最後に未知なる知的生命体は魂のエネルギーを確保して活用している。
これらの事から、異世界にある、不条理なダンジョンや不思議な森‥は未知なる次元の知的生命によって管理され、魂のマイナスエネルギーを回収している可能性がある。
それが、異世界の魔王を君臨させる秘密かもしれない。
オーマは今までの我の存在を確信してしまった。
「しかし、この世界でも未知なる次元の知的生命がいて魔王がいるのではないのか?」
ニックは頷いた。
「過去にこの地球にも魔王と呼ばれるほど大量虐殺した奴もいます。そして、大量に殺せば英雄だと讃えられた戦国の世もありました。今の時代は人口も100億人も超え、宇宙にも住むぐらいまで人類は増えましたが、もしかしたら、今は魂の数を増やさせているのかもしれませんが、新たな未知なる次元の知的生命の関与もあるかもしれません。さまざまな憶測であり、結論には至ってません。だからこそ、オーマ様の力が必要なのです。」
「我は何をすればいいのか」とオーマは訊ねた。
「この地球の魂は私たち人類で管理していきたいので、よろしければ、地球の魂エネルギーに関してのコーディネーターになって頂けませんか。オーマ様一人にお願いするわけではありません。こちらも、地人材を派遣いたします。また、オーマ様のような異世界において、知らずに魔王となられたお方を随時勧誘していきたいとも考えてます。オーマ様が今、抱いたような、勝手に搾取され知らずに使われていて不快な思いをされているようなお方を探しています。そして、オーマ様がいた異世界も含めて、お誘いを受けられた方の異世界や、さまざまな異世界の魂エネルギーの管理にご助言頂けるコーディネーターをお願いしたいと考えております。我々は、好き勝手に魂のエネルギーを使われることを断固反対します。しかし、もし、未知なる次元の知的生命が分かってくれるようなら、各異世界の発展を含めて協力していきたいです。」
「コーディネーターとはな、よかろう。我は異世界を統べた者としての道先案内人をしようぞ。」
「ありがとうございます。ちょうど今、ここは、我々人類が開発したバーチャル世界というオンラインゲームの世界なので、まずはオーマ様の異世界を再現にご協力お願いします。完成したあかつきには魂のエネルギーの管理を含めた仮想実験を進めましょう。それから、次のステップを話会いましょう。では、私はこれで下がらせていただきます。また何かあれば、開発者のDr.サラに申しつけください。」
ニックはログアウトすると同時にDr.サラがログインしてあらわれた。
次回ようやくコーディネーターとして動きはじめる
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ぼちぼち更新していきます。




