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選ばれた異端  作者: 湯琉里羅
序章
10/31

合宿 - カウント『0』

今回は短めです。

2日目、なんとか試合に勝利した俺たちは、パーティー同然の夕食を終えて、部屋に戻り...枕投げをしていた。

まだ就寝時間まではだいぶ時間がある。

隣の部屋からも似たような騒ぎ声が聞こえるし、夕食のときといい、みんなテンションが高くないか...?


そんなことより、今日でカウントが0になったはずだ。

試合中も気になって仕方なかったけど、まだその時は来ていないみたいだ。

いっそのこと、あの数字が幻覚ならいいのに。

「なにぼーっとしてんだ、よ!」

強い衝撃。咄嗟に枕をキャッチする。

「一筋縄ではいかないか」

唐突に役者気取りでセリフを言い出した結斗。

でも、地味に雰囲気があって面白い。


あと少しだけ、忘れていよう。

あと少しだけ、楽しんでいよう。

神様、どうか、もう少しだけ、待ってください。


その後、突然真面目な話をはじめたり、枕を投げ合ったり、とにかくハチャメチャな時間を過ごした。

そして真夜中。消灯時間が過ぎたにも関わらず、皆でこっそりと話していたのは、また別の話。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

真夜中のside storyはいくつか出す予定です。

次回までしばしお待ちください。

感想・リアクション・アドバイス等々お待ちしています。

よければ、ブクマ登録よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
カウント0になるも日常が続く。この騒ぎ方が子供らしくて、なんだかかわいい。でも、この気持ちがすごくわかるな〜
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