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『龍霊雨器 ― 脅迫から始まる両片想いの後宮事件録 ―』 〜女装して後宮に潜入したら、正体を見抜いた俺様文官(次期皇帝候補)に囲われました〜  作者: 麻倉ロゼ
第四章 「運命が、オレの許可なく走り出す」

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第十二話 「想いをこめて」

ご覧いただきありがとうございます。


本作は

「中華風後宮ファンタジー」

「年上攻め×主人公受け」

を詰め込んだBL作品です。


シリアスになりすぎず、基本はコメディ寄りで進みます。

どうぞ肩の力を抜いてお楽しみください。

「わあー! すごい!」


広場に着くと、

人々が次々に天燈てんとうを空へと放っていた。


思っていたより、ずっと大きい。


玄曜げんよう、傾いてる! ちゃんと持てよ!」

「……うるせぇ」


素のまま、小声で言い合いながら、

二人で天燈を支える。


「せーの!」


同時に手を離すと、

天燈はふわりと浮かび上がり、

無数の光に混じって、ゆっくりと夜空へ昇っていった。


「……綺麗」

「……そうだな」


橙色の灯りが、空いっぱいに広がっていく。


「ねぇ、玄曜」

「なんだ?」


オレは玄曜の前に立ち、向かい合う。


真っ直ぐに。

ゆっくりと。


玄曜の瞳には、オレだけが映っている。

オレの瞳にも――玄曜だけだ。


玄曜。


オレは、誰よりも玄曜と一緒にいたい。

誰よりも、側にいたい。


だから――


「玄曜が……何者なのか、教えてほしい」


逃げないでほしい。

壁を作らないでほしい。


玄曜の中に、

オレを踏み込ませてほしい。

※作者より


お読みいただき、ありがとうございました。

龍霊雨器と流星、そして玄曜の物語は、まだ続きます。


龍霊雨器は【火・木・土 20時半頃】更新です。

続きを読みたいと思っていただけましたら、ブックマークで追っていただけると嬉しいです。

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