表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『龍霊雨器 ― 脅迫から始まる両片想いの後宮事件録 ―』 〜女装して後宮に潜入したら、正体を見抜いた俺様文官(次期皇帝候補)に囲われました〜  作者: 麻倉ロゼ
第四章 「運命が、オレの許可なく走り出す」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

53/68

「流星の玄曜観察日記」 ― 玄曜の私服について ―

本編では描ききれない日常を、 流星が勝手に

記録している【玄曜観察日記】です。


後宮での日常や、流星と玄曜の、

細かい一面を綴っています。


息抜き感覚で読んでいただけたら嬉しいです。

 玄曜は普段、ほとんど文官衣を着ている。

離れで過ごす時は、

だいたい麻でできた寝衣だ。


たまに、私服を着ていることがある。


飾りや刺繍のない、とてもシンプルな服。

けれど、生地はものすごく上質だ。

手触りが、まるで違う。


洗濯で初めて触った時、正直びっくりした。


オレの後宮衣も決して悪い生地じゃない。

でも玄曜の私服は、

さらにその上をいっている。


きっと高級品なんだろう。

まあ、上位文官だし、

生まれも良さそうだし。


玄曜は、私服を着て離れから外へ

出ることはほとんどない。

そのせいか、私服もあまり持っていないようだ。

……必要がないのかもしれない。


オレが今まで見たことのある私服は、五着だけ。

色も落ち着いたものばかり。


深藍シェンラン

油煙墨ユーイェンモー

将校呢チェンシャオニー

蔵黒藍ツァンヘイラン

銀白色インパイスー


私服は地味なのに、

目立つのは顔のせいだと思う。


派手な色は一枚もない。

似合わないと

本人は思っているらしい。

そんなこと、ないのにな。


「もっと衣を買えばいいのに」

そう言ったら、

玄曜は平然と返してきた。


「衣はある。衣装用の宮殿に置いてある」


……衣装用の宮殿とは??


やっぱりお坊ちゃまなんだろう。


それ以上

聞かないことにしておいた。

※作者より


お読みいただき、ありがとうございました。

龍霊雨器と流星、そして玄曜の物語は、まだ続きます。


龍霊雨器は【火・木・土 20時半頃】更新です。

続きを読みたいと思っていただけましたら、ブックマークで追っていただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ