求婚理由は、知りたくなかった
※実在した国名ですが、別物です。
「貴様が役に立つときが来たぞ」
地下牢から引きずり出された王女アイノアは、数年ぶりに父王の顔を見た。
やつれ果てた娘の様子を気にとめず、王は淡々と言葉を紡ぐ。
「貴様は竜の生贄になるのだ、アイノア。竜自ら"王女を寄越せ"と言ってきおった。だがそなたの姉ベロニカを渡すわけにはいかん。あれは余の大切な娘ゆえな。そこで──」
アイノアも王女だ。だが"先妻の娘"は王にとって、「大事ではない王女」に該当するらしい。彼は微塵も迷うことなく次女に命じた。
「同じく王女である貴様を、竜にくれてやることにした。即刻、竜の元へ赴くように」
「!!」
その日、第二王女アイノアは、命の期限を告げられた。
カタルーニャ。
西側諸国の中でも温暖な気候と、広大な土地を持つ王国。
北の山脈には竜がいた。
建国以前より竜の領域だったのだが、他国を牽制するため、王家が勝手に竜の住まいも自国に加えた。
竜が気づいてないうちは良かった。だが、己が住処が、たかだか人間如きの領土に組み入れられていると知った時、竜は激怒した。
竜の威嚇に人々はあえなく平伏し、以来カタルーニャでは竜の要求は絶対とされてきたが……。
その竜が、王家の娘を求めたらしい。
"王女を差し出せ"と言う竜に、国王は長女ではなく次女を指名した。
王のもとで、民に愛され育つ長女はベロニカ。
城の地下で、誰知ることなく育った次女はアイノア。
アイノアは幽閉されていたが、彼女に咎があったわけではない。
姉妹の差は、彼女たちの生母に理由があった。ふたりの母はそれぞれ、側妾と正妃と異なる。
側妾が幅を利かせていた宮廷に、アイノアの母は正妃として城に上がった。けれども政略結婚に待っていたのは、苦痛の日々。
冷たい夫と周囲に正妃は病んで、娘を遺して世を去った。
側妾は身分差を乗り越え、今度こそ王の妃となり、ベロニカは庶子から正嫡となった。そして先の正妃の娘アイノアは、邪魔な存在として地下に押し込められたのである。
アイノアは、いつか地下から出られる日を夢見て過ごした。
姉ベロニカのように華麗なドレスを着て、人々の賞賛を浴びる──。なんてことまでは、望んでない。
ただ思うままに好きな本を取り寄せ、本に埋もれて過ごしたかった。
獄中では、手に入る本に限界があったから。アイノアが手に出来るのは、時折牢を訪れるベロニカが持ち込む本だけ。限られた本を、擦り切れるまで読み込んだ。
けれども現実は無常にも、アイノアに生贄としての役目を求めた。
急遽誂えられた余所行きを纏い、兵に囲まれ王都を出た。指定された平原に向け、隊列は進む。
最後まで諦めたくない、とアイノアは思った。
「それでは、我々はここまでです」
竜の示した場所に着くと、兵はアイノアに告げて速やかに引き上げた。
ぽつんと取り残され、アイノアは竜に宛てた土産を確認する。
"やせ細った我が身ひとつでは、竜は満足しないかも知れません"。
そう言って用意して貰った酒甕には、ワインがたっぷり入っている。
これで何とか、竜と交渉出来まいか。
古来より竜は、お酒に目がないと言うではないか。
「わたくしは生き残って、本を浴びたい」
ふんす。
アイノアが気合を入れる。
本当は今すぐ逃げ出したい。とても怖い。
けれど走ったところで、見渡す限り遮蔽物のない平原。
竜にはきっと、すぐ見つけ出されてしまうだろう。
ならば、と見上げた空の果てに、小さな黒点が見えた。
点はすさまじいスピードで近づくと、あっという間に大きな竜の影となり、土埃と爆風を見舞いながらアイノアの前に降り立った。
「待たせたか?」
竜が問う。
「……!」
圧倒されたアイノアが返事をするより先に、竜が満足そうに言った。
「うん。確かに王女だな。王女アイノアだ」
「えっ?」
(わたくしの名前を知ってるの?)
それより何より、姉の代わりにされたはず。竜は王女が二人いると知らなかったはずだ。アイノアが表に出ることはなく、ひたすらベロニカだけが周知されていたのだから。
(でもこの確認。竜にはまるで、最初からわたくしが来ると見越していたみたいだわ)
疑問に首を傾げると、再び竜が口を開いた。
「楽にするが良い、王女アイノア。我はそなたを決して害しない」
「!」
(だって、食べるための生贄なのでは?)
彼──低い声から雄竜と推察──にとって、"食事"は"害す"ことに含まれないのだろうか?
意図を探ろうとその目を見れば、人の顔ほど大きな瞳が、慈愛を称えて優しく緩んだ。
(!?)
「我はそなたを妻に迎えたくて、この場に呼んだ」
「つま……? えっ、結婚したいってことですか?」
予期せぬ言葉に、アイノアの声はおかしな音程で跳ねた。
「うむ」
純情そうに、巨体が頷く。
「え…………?」
アイノアはあっけにとられてマジマジと、目の前の竜を見つめる。
陽光を弾いて煌めく鱗は硬そうで、鋭く尖って他を拒む。いや無理なのでは? あの鱗に触れただけで、自分、切り裂かれてしまうのでは?
なのに夫婦? どうしてなんで、それを望むの?
到底理解が追いつかない。
困惑するアイノアに、竜が言葉を重ねる。
「我は忌々しい王族を、信頼してなかった。他竜の土地を無断で自国に組み入れた人間どもだ。何をするかわからぬであろう? ゆえに時折、様子を探る為、城に忍び込んでいた」
「忍び込む?」
(その大きさで?)
心の中の問いかけが、聞こえでもしたように竜が答える。
「我は自在に変化が出来る。トカゲに化けて城を走るうち、地下に出て、そこでそなたを見かけたのだ」
地下に閉じ込められている少女は、夢中で本を朗読していた。
その透き通った声が心地良く、竜は時間を忘れて聞き惚れたらしい。
アイノアは赤くなった。
(聞かれていたのですか? わたくしの音読を? ずっと誰とも話してなくて、寂しくて自分で耳を慰めてた、あの音読を竜に聞かれていたなんて!)
誰もいないと思ったから、好き放題に発声し、本の人物になりきって、いろんなセリフを虚空に投げた。時には身ぶり手ぶりも添えて、情熱的に演じていた。
間違いなく恥ずかしい。聞き手がいたなら、決してしてない!
焦るアイノアを他所に、竜はなおも記憶をなぞる。
「素晴らしかった。世にいう悲しい結末も、話を付け足し幸せな終わりにしていた」
「あ、あ、あぁ……!」
つまりアイノアの二次創作。それも赤裸々に、竜に聞かれてしまっていたらしい。
「姫にフラレた王子が、騎士と心を通わせるシーンは特に盛り上がった。王子と騎士が、同性という垣根を越えて結ばれた日には、その場で立ち上がって拍手を贈りたくなったほど──」
「それ以上はやめてくださいませぇっっっ!!」
たまらず叫んだアイノアに、竜はきょとんと目を丸くした。が、赤スグリより真っ赤に染まった彼女の顔に、話をまとめた。
「とにかく我は、そなたの声と類稀なる話の才に強く惹かれたのだ」
「……はい……」
俯いてしまったアイノアは、顔どころか全身羞恥で茹で上がっている。
竜はそんな彼女に続けて告げた。
「我は長い時間を生き、有り体の物語には飽いていた。だから新しい世界を感じさせるそなたの発想が、心底響いた」
「お褒めに預かり……光栄です……」
これ以上、なんと答えればいいのか。
アイノア自身、斬新なカップリングをした自覚はある。竜が否定しないなら、サラリと流してしまうに限る。
「そなたに興味を持って調べたところ、あの城の王女だという。人の身に、日の当たらぬ地下に暮らすはあまり良くない」
「っ……!」
(好きで地下にいたわけでは……!)
父王からの仕打ちに胸が締め付けられる。
邪魔な存在として、地下に閉じ込められた経緯を竜は知らないわけで──。
「地下暮らしは、王と王妃の嫌がらせだと」
「!」
知ってた!
「ふざけた話だ。ゆえに我は、遠慮なくそなたを貰い受けることにした」
アイノアは顔を上げた。
竜はアイノアの境遇を知って、"王に要請した"と言う。
「我のそばで、ぜひ存分に話を語って欲しい。我はそなたとなら、楽しく過ごせる気がする。むろん、そなたが嫌なら無理強いはせぬが……。ひとまず日の光は浴びるが良かろう」
つまり彼はアイノアを案じ、地下から出すため動いてくれたと、そう言った。
姉の身代わりではなく、初めからアイノアのつもりで。
(もしかして……、わたくしに味方してくれたの?)
思わず期待しそうになる。そんな気持ちを抑え、アイノアは慎重に確認した。
「で、ですが、わたくしではなく、"王女"というご指名だったと……。わたくしには姉がいます。どちらの王女が来るか、わからなかったのでは」
「うん。賭けではあったがな。おそらくそなたが寄越されるであろうことは見えていた。違っていたら指名し直せば済むだけのこと。それに」
竜の瞳孔がスッと縦長く、キラリと光って凄みを増した。
「我はあの王に、身の程を知らせてやりたい」
その迫力に呼吸を忘れ、アイノアは竜から視線が外せない。
「大した能力も持たぬくせに、娘を虐げ悦に入る。かように浅薄な男の版図に、我が地が属すなど不快。そなたを連れ出したのち、竜の山脈はカタルーニャ国から離脱する」
言い切る竜の怒気を受け、アイノアは慌てて頭を下げた。
「──申し訳ございません! 王家に連なる者として心よりお詫び申し上げます」
「! そなたに責を問うつもりはないのだ。怯えさせたなら、すまぬ」
竜は即座に声を和らげ、話題を変えた。
「ゴホン。それはそうと、この酒は貰って良いのか?」
「えっ、あ、はい。土産の品でございますれば」
竜に応じながら、内心更なる焦りが募る。
(どうしましょう。このお酒。酩酊しやすいよう、強い催淫剤が入っているわ)
飲酒で血管を広げ、血流を促進させて、混ぜ込んだ薬の効き目を高める。そして相手が寝ている隙に、「食べた」と思わせる細工──服の切れ端を牙に引っかける等──をして逃げるつもりだった。
寝てる間なら、アイノアの足でも逃げれるかも知れない。
何よりお酒で満足してくれたらという心算もあり。
(……正直に言うべきかしら)
でもせっかく今、竜は友好的なのに。
悪印象はマズイのでは。
葛藤するアイノアの前で、竜はクンと鼻を動かした。
「ほう? 調合済みだな。媚薬入りとは、なんとも気の利く土産のようだ」
ニヤリとげに口の端を上げた竜に、アイノアは絶叫寸前だ。
(バレた──! 嗅覚が、良すぎる!!)
そう。催淫剤とは、すなわち媚薬だが。
(び、媚薬? 待って。この行為を竜はどう受け取ったの)
「そうとなれば、急ぎ求婚だな」
いそいそと、竜は言い出した。
(あああ、もしかして。人間側は食べられるつもりで。竜は嫁に迎えるつもりで。行き違いが生じてたから、別の意味に解釈されてる?)
アイノアが動転している間に竜は魔力に包まれて、端正な青年へと姿を変えた。
"変化の力を持つ"とは聞いたが、化身を目の当たりにしたアイノアは、言葉を失う。
竜が変じた青年は、見惚れるほどの美形だった。
きらびやかな異国の服を優雅に着こなす長身は、どの角度から見ても映え、優美な輪郭に、品の良い口元。すっきりと通った鼻梁を挟んで、切れ長の目が宝石のように輝いている。
吸い込まれそうなほど綺麗な、黄緑色の瞳を持つ完璧な貴公子。その髪色は鱗と同じ、燃えるような金炎。
(りゅ、竜ぅぅぅ──! なのよね??)
先ほどまで本当の姿を見ていたアイノアさえ、彼が竜だと信じかねる。堂にいったイケメン具合だ。
「気に入ったか?」
アイノアの反応に、竜は満足したようだ。
そのままピュッと己の腕に爪を走らせると、流れ出た血が次々と、赤い薔薇に変じて咲き誇る。
驚くアイノアの前で、竜は薔薇を集めて器用に花束を作った。
「これをそなたに贈りたい。人間の娘は、花が好きだと聞いた」
差し出された花束を恐る恐る受け取りながら、アイノアの心は震えた。
花束を貰ったのは、初めてだ。
自分を想ってのプレゼントがこんなに嬉しいものだとは知らなかった。
感激するアイノアの前に、竜が片膝をつく。
「我と結婚して欲しい。王女アイノア。そなたの望みは、出来得る限り叶えると誓う」
嘘偽りのない真摯な瞳を向けられて、(わたくしはきっとチョロい)と自覚しながらもアイノアは竜の手を取った。ゾクゾクと、得も言われぬ高揚感が身体を駆け抜け、心地良い痺れと余韻を残す。
その感覚を、アイノアは信じた。
(いいわ。ここまで来たら! わたくしの命運は、竜に託すわ!)
だって彼は城の誰よりも、自分を尊重してくれたから。そしてこんなにも気遣ってくれているのだから。
これはきっと、良い出会い。
アイノアははっきりと竜に答えた。
「承知しました、偉大な竜よ。この求婚をお受けします。あなたのことは、なんとお呼びすれば良いですか?」
「ジョルディ。我の名で、呼んでくれ」
死を覚悟していた。
竜に重ねた手から伝わる体温が、あたたかな安堵をアイノアに伝え、彼女の絶望を喜びに塗り替えていく。知らぬ間に、涙がこぼれて頬を伝った。
「ジョルディ様……。今日はいろんなことがいっぱいあって……。でも、お花を貰ったのも、求婚されたのも初めてで嬉しい、です。……ありがとうございます……。ふつつか者ですが、末永くよろしくお願いします」
追いつかない感情の中、どうにか述べると、
ふらっ。
緊張が解けたのだろう。いっきに足の力が抜け、崩れ落ちそうになった。
「おっと!」
手を伸ばしたジョルディが、アイノアを支える。
力強く回された腕と目の前の端正な顔に、アイノアの脈は一層暴れた。
(たとえ今、竜の気が変わって殺されても構わないわ。こんな幸せな気持ちを味わったのは、初めてですもの)
なのにジョルディは言う。
「他に何か、希望はあるか? 欲しいものがあったら言って欲しい」
「そんな、特には……。あっ、でも、本……! 本を、読んでみたい、です。たくさん」
穏やかな声音に促され、衝動的に口にした思いに。
「叶えよう──!」
ジョルディは快く応じると、彼女の腰を抱いたまま、ヒョイと跳躍する。天に届きそうなほど高く。
「きゃああああああ!!」
「我は本を持っていないのでな。王都に行くぞ? 書店ごと買ってやる。だがその前にカタルーニャの城に寄ろう」
「え? お、お城──」
「王に物申すと、言ったであろう?」
ジョルディが嗤った。
その後カタルーニャ国は、大変な騒ぎになった。
竜に捧げられたはずの第二王女が、立派な美丈夫と共に花束付きで帰城して。
騒ぐ兵の前に、王女アイノアは言った。
「竜には会ったわ。それでその、彼が命を助けてくれたの。お父様に詳しく報告したいのだけれど、取り次いで貰えるかしら」
「は、はい、ただいま。王女様、その花束はお預かりしましょうか?」
「これは竜の血で作られた薔薇だから、わたくしが持つわ。気にしないで」
「なんと! 竜の血が薔薇に? では悪しき竜は退治されたと?」
「倒された竜の血から不思議な力で、薔薇が咲いたわけですな!」
「ちが……」
竜はまったく倒されていない。
アイノアの隣で、ジョルディは愉快そうに騒ぎを眺めている。
「王女様は無事、さっそく陛下にご報告せねば! 勇者ジョルディが竜を退治したと!」
"厄介娘が戻ってきおった"。
王は気分を害したが、廷臣の前では娘を歓迎し、竜を倒した身元知れずのジョルディを労った。
そうしてアイノアに「お前は不要」と釘を刺すため人払いした別室に移動して、これまでにない恐怖を味わうことになった。
本性を現したジョルディが、竜の姿で王を存分に威嚇したのだ。
その結果。
「あっ、あいつ、あいつは竜だ! 化けていたのだ! 勇者なんかじゃない、あの男は──!!」
"王が正気を失った"と家臣たちが思うほどの醜態を国王は晒し、口角泡飛ばして叫んだものの。
家臣たちに押さえられ、引きずられるように退位へ。
また正妃はそれまでの横暴さが祟り、追われるように王の離宮行きへ従うこととなり。
国はベロニカ王女が引き継いだ。
ベロニカは妹の生還を聞くと、泣き腫らした目で部屋から飛び出て、アイノアに抱き着いた。
アイノアを生贄にした王に猛抗議したベロニカは、「自分が行く」と飛び出しかけたために自室監禁となり、以来ひたすら泣き明かしていたらしい。
両親が引き離そうとしていたが、姉妹仲は悪くなかったのだ。
獄中に本や衣服を届けたのは、彼女に出来る精一杯がそれだったから。
王の引退を受け入れたベロニカは、嬉々として妹のための便宜を図った。
そして彼女の夫となるジョルディを、竜を倒した英雄と称え、竜の山脈を彼の領地と認めて、カタルーニャ国からの独立を許諾した。
竜大公ジョルディは、大公国の初代君主となり、聖なるジョルディの名は広く世間に知られることとなった。
アイノアは大公妃となり、竜大公の横でたくさんの本に囲まれて過ごし、自身も数多くの物語を生み出すに至る。
この夫婦の仲はとても良く、大公夫妻はスパイスの入ったお酒を好んで、やがてそれは国の特産品となったらしい。
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勇者サン・ジョルディがドラゴンを退治したら、竜の血から赤い薔薇が咲き、王女は感謝のしるしに物語を勇者に捧げた。
このことから、4月23日は大切な人に本と薔薇を送る日となった、と。
いまではそう伝えられている。
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「アイノア、そなたの媚薬は効きすぎる。我はこの酒で眠るようになってしまった。今夜は酒抜きで付き合って貰おうか」
「まあ、ジョルディ様。一晩中ですか? ではお話でもお聞かせしましょう。媚薬無しで妻を魅了し続ける、竜のお話を──」
お読みいただき有難うございました!
童話か異世界恋愛かで迷ったので、もしかしたらジャンル変更するかもしれませんが、「ドラゴンの日」にちなんだお話です。
今年の4月23日に間に合わず、来年まで待つつもりでしたが、6月の投稿本数が少なかったので、急遽、整えて出しました(笑)
童話用に描写が細かい、と自分では思っているのですが、描写量について「多い」「少ない」「適量」などお聞かせいただけますと助かります! 今後の参考にさせていただきますヾ(*´∀`*)ノ
(いつもだったら姉王女も悪い子で、家族のざまぁ展開に比重を置くのですが、「童話風だし」と竜との交流を長くしちゃったんですよね。うーん、どうだろう? 冗長? うーん、うーん(悩む))
実際の伝説は本作と違ってますが、類似点・相違点など比べつつ楽しんでいただけると嬉しいです♪
(※男性は薔薇を、女性からは本を相手に贈るのですが、本の方の由来は、4/23がスペインの文豪の命日だから)
ところでピレネー山脈は恐竜の化石が豊富らしいのですが…いたよね、きっと竜。
赤スグリ(たまにケーキにのってるプチッとした赤い実)の花言葉は「幸せの訪れ」「新しい経験」など。
ジョルディの瞳、黄緑色はスフェーン(別名チタナイト)のイメージで。「純粋」「永久不変」「成功」「才能の開花」「改革」などが石言葉です。
※有り体。①ありのまま②ありふれた、ありきたり、世間並など。本作では②の意味で使っています。誤字報告ありがとうございます。(修正したほうが伝わりやすいのですが、7000文字を越えてしまうので逡巡)
お話を楽しんでいただけましたら、下のお星様を色づけて応援いただけますと、私がめっちゃ喜びます!(∩´∀`*)∩ よろしくお願いします!!




