20 風の谷編 エピソード11 part3
シルフ
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シルフ「みなさん、ようこそ!風の谷へ!この場所は風のさざめきが耳に心地よく響き、緑豊かな丘陵が目を楽しませてくれる素敵な場所だよ。
ほら!空気そのものが踊っているように感じるでしょ!」
遺跡の外に出ると、風のざわめきと共鳴し、心地よいリズムを奏でている。
驚きと感動が胸を満たす。
アリス「風って、こんなに気持ちいい物だったんだね!」
風の谷の旅は終わりを迎え、そして、新しい旅が始まることを感じながら、帰路につくのでした。
ディネ「そういえば、エルフの里って近いよな。」
フノン「あぁ、近いよ。もうちょっと行くだけで、ルキアの領土に入るから。」
ディネ「じゃ!行ってみない?」
アリス「どういうこと?」
サラ「俺、あいつ嫌い!
タカピーだから嫌だ!」
ディネ「もう7人だよ!
あと1人だよ!
すぐそこだよ!」
アリス「何言っているのよ!」
フノン「セレネ様でしょうか?」
ディネ「そう!セレネ!」
フノン「でも。行っても会えるかどうか?わかりませんけど。
何せ、迷宮ですから!」
アリス「何の精霊なの?」
ノーム「月の精霊です。神秘の力を持っていますよ。最後の8大精霊ですから。」
アリス「仕方ない。行きましょ!」
王都に戻る前に、ルキア魔法王国に行くことにした。
ウィンドドラゴンの子供 ウィンちゃん
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精霊の会議 7人
場所は、亜空間の会議室。
「皆さん集合しましたね」
ノーム議長が木槌を叩く
「トントン」
「これから第10回7大精霊会議を始めます。
議題は、新しいメンバーの紹介です。」
ノーム「それでは、新しいメンバーのシルフさん!と、ドラゴンのウィンちゃん
自己紹介をお願いします。」
シルフ「こんにちは!みなさん!よろしく!」
ウィン「よろしゅく」
そこには美しい2歳くらいの女の子が輝いていた。ピカピカ!
ノーム「ウィンちゃんは、ドラゴンで、我々と違い実態があり、ドラゴンのままでは一般市民に恐れられて同行できないので、ドラゴンの変身能力を使い、普段は人の子供として同行します。」
エント「まあ!ウィンちゃんかわいい!母性本能をくすぐるわ。」
サラ「ウィンちゃんちっちゃ!」
ディネ「なんて可愛いらしいんでしょ!」
シルフ「僕もいるけど!」
ウィプス「ウィンちゃんはアイドルになれるね。」
ジェイド「ドラゴンって、人の型に慣れるんですね。」
ウィプス「ウィンちゃん!応援するから。」
ディネ「なんか趣旨が変わってきたような?」
ノーム「それでは、新メンバーをこころよく迎えることにしたいと思います。
以上。」
パチパチ(拍手)
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ルキア魔法王国へ向かう山道で、
ディネ「ジェイドからの報告ですと、この先で何者かが待ち伏せしているということです。」
アリス「たぶん暗殺者かな?
それなら私が目当てのはず。
すぐに馬車を止めて!
私は一度馬車を降ります。
みなさんはここで少し待ってください。
ウィンちゃんをよろしくお願いね。」
アリスは前に歩き始めた。
アリス「ノーム!ストーンガード!」
アリスは見えたい石の鎧を着けた。
数歩歩いて。
ディネ「伏せて!」
アリスが伏せると、高速の矢がアリスの上に飛んできた。
アリス「速い!普通の弓で射た速さではないな!魔法だな!」
暗殺者「ほう。今のを避けるとは。」
背後に殺気。振り向く間もなく、剣を背中に回して受けた。短剣で腹部を刺すが、ストーンガードで届くことなく、離れていく。
アリス「ストーンガードで助かった。
強い。相当に強い。何者だ?」
暗殺者「お前は我が仲間を殺した。報いを受けるがいい。」
アリス「先日襲ってきたアサシンの仲間か? 何故襲うのだ? 誰に頼まれたんだ?」
暗殺者「問答無用!」
再び正面から襲ってきた。速い。目の前の間合いに入ったと思った瞬間には視界から消えた。
ディネ「右」
アリスは右を剣で庇うと暗殺者の剣を受けた同時に身を伏せて2次攻撃を避けて、剣で暗殺者の足を払うが、暗殺者は飛んで避ける。
飛んだ足を短剣で突くが、瞬間で、暗殺者は左に移動した。
左側を剣で庇うと暗殺者は一度離れた。
ほんの一瞬の攻防であった。
アリス「相当な手練ですね!」
暗殺者「私は暗殺ギルドのボス。逃がしはしない。」
アリス「暗殺ギルド?依頼者は闇の魔王の手下だな!」
暗殺者が正面から襲ってきたが、瞬間で消えた。
ディネ「後ろ!間に合わない!」
アリス「シルフ!エアシフト!」
ジンの風魔法で、アリスは上に高速移動した。暗殺者の後ろからの攻撃を無事に避けて、場を離れる。
アリス「フノン!範囲魔法攻撃!」
フノン「インフェルノ!」
フノンの炎の範囲魔法攻撃だが、その広い場所からも一瞬で離れた。
アリス「こうなったら奥の手だ!
アイスウィンドセイバー!
Wアイスウィンドブレード!」
氷の魔法攻撃に、風魔法で速さを加えて、敵の周辺に攻撃して、なおかつ氷結スピードも速くして、敵の足を止めた。
アリス「今だ!フノン!」
フノンが上空に火炎の塊を大きく育てていた。アリスの指示で火炎の塊を敵の上に落とした。
フノン「メテオ!」
敵の足が氷で捕まえて、逃げられない。
敵は炎に包まれたが、炎で氷が溶けて、かろうじて、生命を繋いだその瞬間
アリス「ファイアウィンドブレード!」
暗殺ギルドのボスを目掛けて、火焔に酸素を送りこみ、威力が増した火焔砲で、ダメージを与えた。
アリス「アイスウィンドブレード!」
反射的に速さの増した氷魔法攻撃を打つ。
高温を急激に冷却されて、暗殺者は脆くなって切断された。
アリス「なんとか倒せたか。しかし手強かった。
ねぇ!ジェイド!こいつもアンデッド化できるかな?」
ジェイド「こいつも魔族だから、やってみないとわからないね!」
アリス「コイツも魔族だったんだ!通りで強いわけだね!
アンデッド化してみよう!」
アリスがアンデッド化の呪文を唱えると、あっさりとアンデッド化できた。
アリス「やった!これで使える駒が増えてきた。名前を付けないとね!アサシンだから、アシンでいいか!」
なんか適当すぎると思うけど。アシンを亜空間ポケットに入れた。
アリス「ヨシヨシ!着々と強力なアンデッド兵が増えているわね。いずれ活躍する時がくるからね!まだまだ増やさないとね!」
アリスは余計な妄想をしながら馬車に戻って旅を続けた。
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精霊の会議 7人
場所は、亜空間の会議室。
「皆さん集合しましたね」
ノーム議長が木槌を叩く
「トントン」
「これから第11回7大精霊会議を始めます。
議題は、暗殺ギルドのボス戦についてです。」
ノーム「今回の暗殺ギルドのボス戦ですが、サボっていた方がいます。」
エント「別にサポっていたわけじゃなくてよ。呼ばれなかっただけよ。」
ディネ「私は仕事したわよ」
サラ「僕も仕事した!」
ウィプス「ノームもしてないじゃん!」
ノーム「僕はまとめ役だからいいのです!」
ジェイド「ズルくない!」
サラ「ズルい!ズルい!」
シルフ「別にサポってもイイじゃん!次で活躍すればね。」
ノーム「確かに、今回出番が無かった人は次に活躍するようにしてください。
ということで今回は終わります。
以上。」
パチパチ(拍手)
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