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20 風の谷編 エピソード11 part3

挿絵(By みてみん)


シルフ


--------------------------------------------------


シルフ「みなさん、ようこそ!風の谷へ!この場所は風のさざめきが耳に心地よく響き、緑豊かな丘陵が目を楽しませてくれる素敵な場所だよ。

ほら!空気そのものが踊っているように感じるでしょ!」


遺跡の外に出ると、風のざわめきと共鳴し、心地よいリズムを奏でている。


驚きと感動が胸を満たす。


アリス「風って、こんなに気持ちいい物だったんだね!」


風の谷の旅は終わりを迎え、そして、新しい旅が始まることを感じながら、帰路につくのでした。


ディネ「そういえば、エルフの里って近いよな。」


フノン「あぁ、近いよ。もうちょっと行くだけで、ルキアの領土に入るから。」


ディネ「じゃ!行ってみない?」


アリス「どういうこと?」


サラ「俺、あいつ嫌い!

タカピーだから嫌だ!」


ディネ「もう7人だよ!

あと1人だよ!

すぐそこだよ!」


アリス「何言っているのよ!」


フノン「セレネ様でしょうか?」


ディネ「そう!セレネ!」


フノン「でも。行っても会えるかどうか?わかりませんけど。

何せ、迷宮ですから!」


アリス「何の精霊なの?」


ノーム「月の精霊です。神秘の力を持っていますよ。最後の8大精霊ですから。」


アリス「仕方ない。行きましょ!」


王都に戻る前に、ルキア魔法王国に行くことにした。


挿絵(By みてみん)


ウィンドドラゴンの子供 ウィンちゃん


**************************


精霊の会議 7人

場所は、亜空間の会議室。

「皆さん集合しましたね」


ノーム議長が木槌を叩く

「トントン」


「これから第10回7大精霊会議を始めます。

議題は、新しいメンバーの紹介です。」


ノーム「それでは、新しいメンバーのシルフさん!と、ドラゴンのウィンちゃん

自己紹介をお願いします。」


シルフ「こんにちは!みなさん!よろしく!」


ウィン「よろしゅく」


そこには美しい2歳くらいの女の子が輝いていた。ピカピカ!


ノーム「ウィンちゃんは、ドラゴンで、我々と違い実態があり、ドラゴンのままでは一般市民に恐れられて同行できないので、ドラゴンの変身能力を使い、普段は人の子供として同行します。」


エント「まあ!ウィンちゃんかわいい!母性本能をくすぐるわ。」


サラ「ウィンちゃんちっちゃ!」


ディネ「なんて可愛いらしいんでしょ!」


シルフ「僕もいるけど!」


ウィプス「ウィンちゃんはアイドルになれるね。」


ジェイド「ドラゴンって、人の型に慣れるんですね。」


ウィプス「ウィンちゃん!応援するから。」


ディネ「なんか趣旨が変わってきたような?」


ノーム「それでは、新メンバーをこころよく迎えることにしたいと思います。

以上。」


パチパチ(拍手)


**************************


ルキア魔法王国へ向かう山道で、


ディネ「ジェイドからの報告ですと、この先で何者かが待ち伏せしているということです。」


アリス「たぶん暗殺者かな?

それなら私が目当てのはず。

すぐに馬車を止めて!


私は一度馬車を降ります。

みなさんはここで少し待ってください。

ウィンちゃんをよろしくお願いね。」


アリスは前に歩き始めた。


アリス「ノーム!ストーンガード!」


アリスは見えたい石の鎧を着けた。

数歩歩いて。


ディネ「伏せて!」


アリスが伏せると、高速の矢がアリスの上に飛んできた。


アリス「速い!普通の弓で射た速さではないな!魔法だな!」


暗殺者「ほう。今のを避けるとは。」


背後に殺気。振り向く間もなく、剣を背中に回して受けた。短剣で腹部を刺すが、ストーンガードで届くことなく、離れていく。


アリス「ストーンガードで助かった。

強い。相当に強い。何者だ?」


暗殺者「お前は我が仲間を殺した。報いを受けるがいい。」


アリス「先日襲ってきたアサシンの仲間か? 何故襲うのだ? 誰に頼まれたんだ?」


暗殺者「問答無用!」


再び正面から襲ってきた。速い。目の前の間合いに入ったと思った瞬間には視界から消えた。


ディネ「右」


アリスは右を剣で庇うと暗殺者の剣を受けた同時に身を伏せて2次攻撃を避けて、剣で暗殺者の足を払うが、暗殺者は飛んで避ける。

飛んだ足を短剣で突くが、瞬間で、暗殺者は左に移動した。

左側を剣で庇うと暗殺者は一度離れた。

ほんの一瞬の攻防であった。


アリス「相当な手練ですね!」


暗殺者「私は暗殺ギルドのボス。逃がしはしない。」


アリス「暗殺ギルド?依頼者は闇の魔王の手下だな!」


暗殺者が正面から襲ってきたが、瞬間で消えた。


ディネ「後ろ!間に合わない!」


アリス「シルフ!エアシフト!」


ジンの風魔法で、アリスは上に高速移動した。暗殺者の後ろからの攻撃を無事に避けて、場を離れる。


アリス「フノン!範囲魔法攻撃!」


フノン「インフェルノ!」


フノンの炎の範囲魔法攻撃だが、その広い場所からも一瞬で離れた。


アリス「こうなったら奥の手だ!

アイスウィンドセイバー!

Wアイスウィンドブレード!」


氷の魔法攻撃に、風魔法で速さを加えて、敵の周辺に攻撃して、なおかつ氷結スピードも速くして、敵の足を止めた。


アリス「今だ!フノン!」


フノンが上空に火炎の塊を大きく育てていた。アリスの指示で火炎の塊を敵の上に落とした。


フノン「メテオ!」


敵の足が氷で捕まえて、逃げられない。

敵は炎に包まれたが、炎で氷が溶けて、かろうじて、生命を繋いだその瞬間


アリス「ファイアウィンドブレード!」


暗殺ギルドのボスを目掛けて、火焔に酸素を送りこみ、威力が増した火焔砲で、ダメージを与えた。


アリス「アイスウィンドブレード!」


反射的に速さの増した氷魔法攻撃を打つ。

高温を急激に冷却されて、暗殺者は脆くなって切断された。


アリス「なんとか倒せたか。しかし手強かった。

ねぇ!ジェイド!こいつもアンデッド化できるかな?」


ジェイド「こいつも魔族だから、やってみないとわからないね!」


アリス「コイツも魔族だったんだ!通りで強いわけだね!

アンデッド化してみよう!」


アリスがアンデッド化の呪文を唱えると、あっさりとアンデッド化できた。


アリス「やった!これで使える駒が増えてきた。名前を付けないとね!アサシンだから、アシンでいいか!」


なんか適当すぎると思うけど。アシンを亜空間ポケットに入れた。


アリス「ヨシヨシ!着々と強力なアンデッド兵が増えているわね。いずれ活躍する時がくるからね!まだまだ増やさないとね!」


アリスは余計な妄想をしながら馬車に戻って旅を続けた。


**************************


精霊の会議 7人

場所は、亜空間の会議室。

「皆さん集合しましたね」


ノーム議長が木槌を叩く

「トントン」


「これから第11回7大精霊会議を始めます。

議題は、暗殺ギルドのボス戦についてです。」


ノーム「今回の暗殺ギルドのボス戦ですが、サボっていた方がいます。」


エント「別にサポっていたわけじゃなくてよ。呼ばれなかっただけよ。」


ディネ「私は仕事したわよ」


サラ「僕も仕事した!」


ウィプス「ノームもしてないじゃん!」


ノーム「僕はまとめ役だからいいのです!」


ジェイド「ズルくない!」


サラ「ズルい!ズルい!」


シルフ「別にサポってもイイじゃん!次で活躍すればね。」


ノーム「確かに、今回出番が無かった人は次に活躍するようにしてください。

ということで今回は終わります。

以上。」


パチパチ(拍手)


**************************


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