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『碧(あお)の系譜 ―ひこうき雲の向こう側で―』

最終エピソード掲載日:2026/01/30

 一九七〇年代、難病を患い「二十歳まで生きられない」と宣告された十三歳の少女・幸子は、不自由な身体という檻の中から、空への憧れを抱き続けていた。親友の和子は、幸子の指となって共に筆を執り、中学校の美術室で「最高の碧(あお)」を追い求める。幸子は卒業の日に空へと旅立つが、遺された和子は彼女の魂を背負い、半世紀にわたり「碧」を描き続ける画家となった。やがて和子の想いは、同じ不自由を抱える青年・陽介や、車椅子の少女へと、一筋のひこうき雲のように真っ直ぐに受け継がれていく。肉体の限界を超えて繋がれる筆跡は、いつしか時代を超えた「命の連鎖」となり、絶望の淵にいる人々の心を照らす希望の空へと変わる。これは、不自由という名の翼で無限の空を描き切った、魂たちの救済と永遠の再会の物語である。


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