表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/9

元カレ退治

 放課後みんなで楽しく帰っていると…

「りま‼︎」

 男性がりまちゃんを呼んだ。

 あの制服は、〇〇高校だ。

 きっと元カレ。

「ごめん。みんな先に帰っててもらえる?」

「うん。」

 私達は、二人きりにしてあげる事にした。

 

「何?」

「りまなんでオレの連絡先消したの?」

「は?だって別れたから。」

「そんなすぐ消すなよ。オレ将来金持ちにな

 んだそ。いいのか?」

「いいもなにもないじゃん」

「そんな冷たいなー。りまさ、オレの第二の

 彼女でいてもいいぜ」

「は?そんなのお断り」

「いいのかな〜。きっと後悔すんぞ。今のう

 ちにオレに謝った方がいいぞ。ほら、ごめ

 んなさい。やり直してくださいって言えよ。

 ほら早く」

「はぁ〜⁉︎」

 

「あれ?りまちゃんどうしたの?大丈夫?」

「あー…須藤くん。」

「誰だ。こいつ。」

「君こそどちら様?うちの高校に。しかも、

 りまちゃんになんのご用かな?」

「は?お前何様だ?散れ」

「そんな言い方ないじゃん。失礼だよ。」

「はぁー?失礼なのはそちらさんだろ。オレ

 彼氏!あんたりまの彼氏じゃないだろ。な

 ら黙って消えろ」

「か、彼氏…」

「うん。元カレ」

「まだ正式に別れてない。りまだって未練た

 らたらなんだろ?オレの金が目当てで別れ

 たくないんだろ?」

「は?だからあんたなんかもうお断りって言

 ってんじゃん。」

「バカか?お前⁇オレがやり直してやるって

 言ってんのに?オレの一番じゃなきゃ嫌な

 んて子供か。二番目でも三番目でもいいだ

 ろ。お前ごとき。ってか貴様は、早く散れ

 よ」

「その言い方は、男としてどうかな?君、相

 手の気持ち考えた事あるの?」

 シッシと手を払う元カレ

 ぶちっ。

 いい加減キレた。

「散るのはお前だよ‼︎二度と私の前に現れん

 な!あんたなんかもう好きじゃない。これ

 っぽっちもね‼︎行こう。」

 須藤くんの手を引いて歩いた。

「バーカ‼︎お前なんてこっちから願い下げだ

 よ‼︎」

 元カレは、ほざいていた。

 ふん。

 無事元カレ退治終了。

 

「りまちゃん。大丈夫?彼にあんな事言って。

 もう本当に別れることになっちゃうかもし

 れないよ?」

「うん。ぜんっぜん構わない」

「そう…じゃあ、なんかあったらいいなよ。

 いつでも駆けつけるから。」

「うん…」

「つってもオレもうすぐ卒業だからこうして

 あげるの難しくなるけど。」

「なら、コレ」

「えっ…電話番号?いいの?」

「だってこれからも駆けつけてくれるんでし

 ょ?」

「うん。なら、バッチリ登録するよ‼︎」

「ありがと」

 

 次の日

 昨日何があったのかりまちゃんから話を聞

 いた。

 ひとまずは、元カレ退治成功といったとこ

 ろだろうか。

 しかも須藤くんとも進展してるし。

 それ以来りまちゃんは、須藤くんとよく連

 絡を取り合っているらしい。

 で、なんで部長は私達を推したのか理由を

 聞いたって言ってた。

 でも、秘密って言って教えてくれない…。

 そしてひかりちゃんを見てニマニマする。

 きっとひかりちゃんが鍵を握っていると思

 われる。

 でもわかんないよー‼︎

 

 ひかりちゃんは、出禁になってからもう部

 室に言っていない。

 それどころか、部長とも話さなくなった。

 すれ違えば、挨拶するけどそれ以上何もな

 い。

 もうすぐ先輩達は、卒業だ。

 ひかりちゃんは、実際どう思っているのだ

 ろうか。

 なんて思っていたら、久々にひかりちゃん

 を訪ねて来た部長の福田くん。

「ひかりちゃん、ちょっといいかな?」

「はい。」

 ひかりちゃんは、先輩と少し話して戻ってきた。

「ひかり何話して来たのー?」

 りかのちゃんが興味津々の顔で聞いた。

「あ、出禁の事こんな風になってごめんって。

 写真は、部室とかじゃなくて今度個人的に

 写真教えてあげるって言われて。」

「うんうん。じゃデートだ。」

「そんなんじゃないけど、わざわざありがた

 いって感謝は、してる。」

「うん。そうだろうよ。だって部長は…」

 ククク。

 りまちゃんが含み笑いした。

 もしかして部長…。

 なるほど。

 なんとなくわかった。

 頑張れ‼︎部長!

 

 そしてひかりちゃんは、写真を教わるため

 よく休日に部長と写真撮りに出かけていた。

 休み時間

 四人でお菓子を食べながら軽い女子会。

「最近ひかりちゃんまた部長と仲良くなって

 きたよね?」

 私の言葉にひかりちゃん。

「うん。でも、これはあくまでも写真を教わ

 るためだけなんだ。恋とかには発展しない

 の。それに一度告白されたけどお断りした

 の。」

 えっ…。いつのまにか振られたんだ。

 そうか…

 部長残念。

 でも、私は、見てしまった。

 部長の福田くんが楽しそうに女子と話して

 たら、ひかりちゃん。

 とっても辛そうな表情してた。

 ひかりちゃん⁇

 どうしてそんなにかなしい顔をしているの

 ?

 

 続く。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ