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今日もダンジョンでレベルアップ!貧乏無課金でも金持ちを蹴散らし、ざまぁ復讐そしてハーレムを作る!?  作者: まめたろう
17章「使役モンスターの変化」

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第169話「チームの結束」

#第169話「チームの結束」


 ラムのレベルアップとFS遷移によるダンジョン外への外出というとんでもないことが続いたことで慌ただしかったが、今日はいつもの通り恩方ダンジョンの4階層に入っている。

 次の目標は――リン、そしてロア、ひより、ルフ、クーのレベルアップだ。みんなを早くレベル5にして次の5階層に繋げたい。


 そして、当然のことながらラムが外の世界を楽しんだことは全員が知っている。

 その話を聞いてからというもの、みんながやる気に満ちている。

 「早くレベルアップしたい」「私も外の世界を見てみたい」――そんな声があちこちで上がっている。


 ラムは少し申し訳なさそうに「私ばかりすみません」と言っていたが、誰一人として嫉妬したり、僻んだりする者はいない。

 むしろ「すごいね」「次は自分も!」と笑顔で励まし合う。他の人の成功を聞いても前向きになるだけというのが本当に凄いと思う。

 本当に良い子ばかりだ。みんな性格が良く、前向きで、努力家。

 ――俺は本当に使役モンスターに恵まれていると思う。


 そんな感じだから討伐も順調に進んでいる。

 まずはレベル5が3人(2人と1体)になったことで、更に全体の安定感が増した。今日は俺、ラム、リン、ルフの4人(1人と3体)で組んでいるが、レベル5が2人いることで討伐がより楽にスムーズに進むようになったのだ。

 今は4人ずつの2組で回っているが状況をみて、3人、3人、2人の3組に分けるのもいいかもしれない。その方が全体のレベルアップが早くなるだろう。


 そして今日のリンの討伐数は凄いことになった。500を余裕で超えている。

 当初はリンのレベルアップまであと一か月ほどかかると思っていたが、このペースならもっと早くレベル5になりそうだ。これも喜ばしいことだ。他の使役モンスターのレベルアップも更に早くなる。


 一方、ルナがリーダーを務めるもう一組も順調らしい。

 今はロア、ひより、クーの順でレベルアップを目指している。

 もともとはひよりが先の予定だったが、ひよりがロアを優先しようと先を譲っている。ひよりは優しい。ロアのやる気を見越して譲ってあげたようだ。もしかしたら次はクーを優先すると言い出すかもしれない。


 とはいえ、どちらが先でも問題はない。

 ひよりに無理をさせるよりこの流れの方が自然でいいだろう。ロアもひよりに感謝してよりやる気になっているから、そういった意味でも良い選択だと思う。


 今日の夕方もメンバー全員の8人(3人+5体)が集まって簡単なミーティングを開いた。

 やはり話題の中心はラムだった。討伐自体は順調なのでそれほど言うこともない。なので話題はどうしてもそちらに移る。

 やはり使役モンスターとしては外の世界のことが気になるようでしばらくはそれでもいいだろうと思う。


 外の世界の話を語るラムにみんなが目を輝かせて聞き入る。何度も聞いた話のはずなのに、まるで初めて聞くような反応だ。

 そりゃそうだろうな。俺も楽しいことは何度でも聞きたくなる。それでやる気になってくれるならばそれが一番いいだろう。


 その流れで、俺の呼び方の話になった。外の世界ではラムが俺のことを「レンさん」と呼んでいるという話になりみんながちょっと不思議がっている。


「これからは“レンさん”で統一しよう」と俺が提案すると、


 リンが小首をかしげて言う。

「今まで通りにご主人様では駄目なのですか?」


 俺は苦笑しながら答えた。

 「みんなにとってはそれが自然かもしれないけど、ご主人様呼びは他の人から見たら異常に見られるんだ。ダンジョンの中でも人に会うことがある。今のうちに慣れておいた方がいい」


「分かりましたです」リンはあっさりと納得してくれた。他の使役モンスターも頷いており特に問題はなさそうだ。


 この件は、ラムを外に出した時に気づけて本当に良かった。

 もしそのまま「ご主人様」呼びを続けていたら――やばかったかもしれない。

 綺麗な女性たちにそう呼ばせている“痛い男”と誤解されるのは確実だろう。今の時代でそんなことをしたら追及されることは間違いない。俺はこれからレベルアップして有名になる可能性があるのに悪い方の噂が先行するのはやはり避けたい。


「あいつ、レベル5だけど女性に”ご主人様”って呼ばせているぜ」とかひそひそ話でもされたら俺のメンタルは持たないだろう。そんなことになったら俺は二度と表を歩けない。それだけは勘弁だ。今のうちに修正しておく必要がある。

 

 ハーレム呼ばわりはもう避けようがない。これは今更どうしようもないので仕方がないとしても、せめて“ご主人様呼びさせているひどい奴”なんて噂は広がらないようにしていこう。


「今後も、みんなが気づいたことがあったらどんどん言ってくれ。俺たちの常識では通じないことが外であるかもしれないからな。それに俺目線では気が付かないこともあるかもしれない。みんなの意見が今後の活動で重要なヒントになるかもしれない」


 そうラムにも、他の使役モンスターたちにも伝えた。小さなことでも構わない。少しでも問題があれば今のうちに潰しておこう。新しい発見があれば必要に応じて改善もしていこう。

いつも読んで頂いてありがとうございます。毎日7時ごろ、20時頃の2話投稿を限界まで続けていく予定です。


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その他、何らかの頑張れパワーをいただけると更に頑張れるかもです!


べ、べつに何も無くても頑張るけどね、、、 (^O^)/

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