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HSP少女とHSPカレシ  作者: なみだいぬ
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第百五十話

 学校が休みの日、自宅の自分の部屋で私はシェアハウスに持っていく物の荷造りをしていた。

(持っていくものは最低限にして、百円ショップで集めようかな。大学で使う教科書やHSP関係の本などが多いから段ボールで送る方が良いかも)


 机の上にあるノートパソコンを見て一瞬動きが止まった。

(あっ、これも持って行かないと。カバンで運ぶのでも良いかな)


 久しぶりにパソコンの電源ボタンを押した。メールが溜まっていたが、どれも広告でいらないメールだった。パソコンゲームの“ディバドラ(ディバインドラゴン・オンライン)”を立ち上げてみた。

(もう友達はプレイしていないだろうな。自分のキャラを見ると懐かしい感じがした。確かヒカリさんが映画を撮るので忙しくなるからって、それ以来プレイしなくなった)


 コントローラーを持って、スタートボタンを押した。

 自分のキャラを操作して街中を歩いていた。特に何の目的も無いけど、ゲームの中の世界が懐かしかったので少し散歩をすることにした。


 城から出て道なりに進んでいく。

(あぁ、この道は何回も行ったり来たりしたなぁ。そうそう、ここでゴブリンが出てきて……。徐々に思い出してきた。山の方に行くと大猿が出てきて……。始めた頃は強敵だったなぁ。友達と一緒に倒せたときは嬉しかったなぁ。もう今では一人で倒せるようになるまで成長した。レベルも上がったし、武器や防具もできるだけ揃えた。結構、熱中していた時期があったなぁ。楽しかった)


 散歩も終わって、城まで戻ってきた。

(今、気が付いたけど、ストーリーのシーズン2がリリースされたみたい。ストーリーの続きが実装されて、進めるようになった。私はまだシーズン1をクリアしていないからシーズン2はまだできないけどね。また友達と一緒にプレイする時はあるのかなぁ)


「あっ、荷造りしてたんだった」

 私はゲームをちょっと見てみるだけのつもりだったが、ゲームを始めて一時間も過ぎていた。また今度、時間のあるときに遊ぼうかな。

挿絵(By みてみん)

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