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牢獄都市  作者: 布滝
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第46話 処刑

今回は短めです。暇な時にでもお読みください。

少女は無為に処刑までの日々を過ごした。無気


力に、自分が処刑されることに対して何も感じて


いないような様子で、少女はひたすら退屈な日々


を過ごしていた。


そして処刑当日。その前の夜、最後の晩餐とい


うことで、普段食べている味気無い粘土の塊のよ


うな栄養だけの食べ物ではなく、それよりも少し


ばかり豪奢なものが出た。少女はその食べ物に逆


らうことが無いように、睡眠薬を入れられたこと


に気付かないまま完食し、気絶するように眠っ


た。


少女は処刑台に上り、横になった。このままだ


と、上から刃が落ちてきて、少女の頭と体を分け


るだろう。そして、そのギロチンに不可解な現象


が生じた。理由は誰にも分からないが、ギロチン


は落ちてこなかった。

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