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第44話 目標達成
今回はとても短いです。お読みください。
少女は、とうとう警備員の手によって捕らえら
れてしまった。抜け出すことも出来ず、先程とは
立場が逆転してしまった。警備員はしたり顔で、
少女をそのまま別室まで運ぶことにした。
本来の流れ通りに別室に連れてこられた少女
は、内心屈辱と敗北感で激怒してしまいそうだっ
た。但し、相手は警備員ではない。簡単に隙を作
った自分に対してだ。油断しなければこんなこと
にはならなかっただろう、と考え後悔しながら、
それでもたらればを考えていても仕方がないと思
考を改め、楽しむことにした。
少女が懸念していた問題は、思わぬ形で解決し
た。見張りこそつくが、この別室で睡眠をとって
も良いことになったのだ。むしろ、そうでなけれ
ば困るのだが。少女は翌日の自分に期待して、今
は睡魔に従い眠りについた。
少女が夢から醒め、寝ぼけ眼でもって現在の状
況を確認しようと室内を見回すと、警備員が入っ
て来た。そして、少女には願ったりかなったりな
ことを告げた。裁判官から再び、判決を聞くこと
が出来ると。
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