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謎の客人の日記
まったく、今日は散々だった。
道端で金の腕輪を拾ったのはまぁいいとしよう。
純粋で親切な少女に助けられたのも・・・まぁいいとしよう。
しかし、せっかく拾った腕輪がどっかのバカの暴食によって消えてしまったのには理解できない!
俺はまともに食えた記憶がないのに!
男がいる中は嫌いなくせに食事の時だけ出てきやがって!
食えた記憶が無いのにいつの間にか満腹になってる人の気持ちを考えろってんだ。
しかもそのあとはガキと一緒に見るからに不気味な図書館で泊まることになるなんて予想できるか!
この土地で新たな人生を歩もうとしてるのに出鼻がくじかれた。
まったく密航した船には金目のものなんてまともになかった。
あったのはせいぜい大量の書物や実験器具くらいだ
何も持ってこないのは癪だから本を何冊か頂いてきた。
しかしその本も意味のわからない言語で書かれたのや、挙句の果てには白紙の本なんて持ってきてしまった!
明日になったらどこかに売りに行こう。
しかし図書館にしては中々いいベッドがあったのはよかった。
今も一文無しのままだが、まぁそれは明日にでも考えよう。
ふかふかのベッドが待っているからもう寝よう。
(客人用の部屋にて)




