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図書館 地下室にて
誰もいない暗い地下牢。
今は人がだれもいないので光は一切ない場所だ。
それでもなお、人間の声が聞こえた。
「ついに揃ったね」
「あぁ、長かったな。ここまでは我らの思惑通りだ」
「もうこの枠組みは崩れないでしょう。部外者が何人来ても無駄なこと」
「このメンバーでやれるんだよね」
「こっちがまだ一ついないけど大丈夫かな」
「時間がないから仕方あるまい」
「そうよ、人間の寿命なんて儚いものよ」
「僕らが言えた身かな」
「私たちの命もある意味儚いものよ」
「自然というものは全て儚いものだよ」
「人間は自分たちの作ったものを人工と呼んでいるけど、所詮人間も自然から生まれたものだよ。動物が作った巣も自然と呼ぶのに自分たちの作ったものだけ人工って枠組みするなんておこがましいね」
「だから過去にほとんど消されたのよ」
「そこまで語ってもここにはその人間が一人もいないぞ」




