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失った信頼と、生まれ変わる青空

「出来るよ」「それくらい、私にやらせて」

いつだって、口から出る言葉は威勢がよかった。

みんなに認められたくて、役に立ちたくて、ついつい背伸びをして引き受けてしまう。

なのに、結局いつも、最後には出来なくて失敗してしまうのだ。

「あ、ごめん。やっぱり間に合わなかった」

「忘れてた、ごめんなさい」

そんな言葉を繰り返すたびに、周りの人の顔に広がる、あの「ガッカリ」とした落胆の色。それが、何よりも私の心を削っていった。

そうやって少しずつ、少しずつ、周りからの信頼を失っていった。


最初は頼りにしてくれていた人も、やがて私に重要な仕事を任せなくなった。陰で「あの人は口だけだから」と、小馬鹿にされるようになっていく。

それが、今までの私だった。

自分の不甲斐なさに、私のライフはいつも、底の抜けたバケツのようにゼロになり続けていた。

「傷つくのが怖いなら、次からは口先だけじゃなく、行動で示せばいい」

私は机に両手をつき、ぐっと唇を噛みしめた。

身の丈に合わない大口を叩くのをやめて、目の前の小さな約束を、一つずつ守っていけばいい。

これからは、本当に生まれ変わったつもりで頑張るんだ。

私は窓を開け、新しく入れ替わった部屋の空気を、胸いっぱいに吸い込んだ。

過去の失敗は消せないけれど、これからの私は、私の手で変えていける。

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