24 『歴史動画』
第2部 第4章 第24話 『歴史動画』
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2025年に入り、元の歴史解説動画を作ることにした。
YouTubeのチュートリアル動画を見漁って、色々組み合わせて、とりあえず手は動くようになり、地球は簡単に作れた。
しかし、このままでは結構簡単に真似される。個人なら構わないが、企業になっているようなところとは勝負できない。
なので、手から出るキラキラのパーティクルエフェクトを、常時一定量ではなく、その時々でオンオフし、ある程度自在に制御できるようにした。
少なくともこのギミックで、そう簡単には対抗されないだろう。
その後、ボードゲームなら土台となる地図が必要である。
フリー素材を探した。HD。まるで使い物にならない・・・。
読者の皆さんもどうか一度、HD、2K、4K、8K、それらの地図を保存して拡大してみて欲しい。
日本で言えば四国。
海外で言えば、アペニン半島(イタリア半島)のブーツに蹴られている石のように見える『シチリア島』。
それらをその辺りの画質の地図でめいっぱい拡大してみてほしい。
恐らく、そこまで拡大すると昔のゲーム機のようなドット絵になってしまうだろう。
意外と世界地図一枚で済まそうとすると、そこら辺には落ちていないのだ。
≪仕方がないので1カ月かけて自分で描いた。≫
結果として49974x22942(px)の約49Kの地図ができた。
このサイズはクリップスタジオ(ペイントツールソフトウェア)で可能な限り大きく描いた。
細かい作業がかなり苦手な私は正直、気が狂うかと思った。
首も肩も痛かったが、それでも理不尽よりははるかにマシだ。
※ちなみに『〇〇K』というのは『2、4、8、16、32、64...』という2の累乗で増えていきます。
素晴らしい。これなら世界史ではなく日本史でもそのまま使える勢いである。
さすがに各都道府県レベルになると厳しいが・・・。
UIなどは弥助の時から始まり、自分でレトロゲームっぽく作った。
しかしここまで作って、まさかのどんでん返しを食らうことになる。
なんとPCスペックがギリギリなのだ。
嗚呼、無情。
スペックは、『CPU:Ryzen 7 3700X / GPU:GeForce RTX 2070 SUPER / RAM:32GB』
主な原因は、この馬鹿みたいにデカい地図のせい。そもそもフルサイズはBlender(3Dアニメーション制作ソフトウェア)に読み込んでもらえず、元の90.8%にまで縮小している。
それでも26.1MBという画像ファイルにしてはそこそこの大きさになっており、これが原因で苦労することになる。
国境線なども引いたので、当初は、クリスタで一枚一枚塗ったものを出力し、それをBlender上で消したり表示させたりすれば、『わざわざ座標を毎度合わせることなく、楽にできるなー。』と思っていたのに『ところがギッチョン!』一枚使うのがやっとだったのである。
BlenderではGoogle Mapsを呼び出して、それを立体にするアドオンなどもあったので、それを地図の上に出して、より分かりやすくやってみたかったが、スペックが以下略。
そして仕方がないので、一度3Dを諦めて2Dで頑張ってみる。幸い地図は使える。
しかし、紙芝居のようになってしまい、「よくても『ジオヒストリー』と一緒じゃん。」と思えてきてしまい、どうにか3Dにすることに・・・。
レンダリングに馬鹿みたいに時間がかかるので、Blender内で使うアニメーションは極力減らす。
動画編集ソフトの方で見せるとどうしてもちゃっちくなるが、仕方がない。
とりあえず超簡易的な世界史動画を数本作ってみたが、やはり思ったように再生はされない。
どうしたらいいのか・・・。
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次回!第2部 第4章 第25話
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