開拓:事後処理でした!
『黒翼』との戦闘後です!
開拓編の内容が明らかになるのは次回です!
誤字・脱字がございましたら報告お願い致します。
次話投稿は一週間以内です!
暗い闇の中を進む。
体の感覚は無く、今自分が歩いている道が何処なのか見当もつかない。
唯、何も・・・そう。何もなくなった荒野を一人歩んでいるのだ。
歩んでいるという感覚でさえ危うい物なのだが、景色の移り変わりを見るに、歩いているのだろう。
・・・雪が降ってきた。ハラリハラリと舞い落ち、荒野を白一色へと染め上げる大量の雪。
綺麗な景色、幻想的なまでに白一色の輝いた世界・・・だけどなんでだろう、無性に悲しくなってくるのは。
涙が溢れてくる。叫ぶ。
冷たくなった雪を握り締め、握り締めた部分だけが赤く・・・紅く染まっていく。目の前が血の色に染め上げられる。
頭の中も同様に真っ白に染め上げられる。
一頻り泣き叫ぶと、空もまた白一色に染め上げられる。
いや・・・視界を白一色へと染め上げたのは光の輝き。
空から何かが降りてくる。
それは・・・
意識が遠のいていく。
微笑みを浮かべているのは人・・・魔族・・・・・・・・・神様?
意識が更に遠のいていく。
それの口元が動く。
「祝福を・・・」
その一言に、世界に命が満ち溢れる。
神様は唯微笑んでいる。口元が動いているが何を言っているのかを理解できない。
冷たくなっていた身体は、いつしか暖かくなっている。
そう暖かく・・・暖かく・・・熱く・・・熱く・・・熱く?
「熱いわあああぁぁぁ!!!!!」
「キャン!!」
「何事!?」
「ッ!!」
「ガウ!?」
夢の中にあった意識は、完全に現実へと引き戻される。
どうやら自分はベッドへと寝かされていたらしい。それもかなり高級なベッドなのが分かる。サテラ達と泊まった宿では、もっと硬くて薄い粗末なベッドだった。
今寝転がっているベッドはフワフワとしていて、自分の体を包み込んでくれる物だ・・・まぁ、前世ではこれが普通だったんだけどなぁ。
で・・・だ。
俺の上に掛けられていたであろう布団は無残にも下に落ち、床を温めている始末。そして、俺の上に覆い被さる様にして、獣毛100%の天然布団が俺の体を蒸し焼きにしているのだ。
俺の身体は汗でベタベタになってるし、何か重いモノが乗し掛かっていたせいであちこちが痛い。あと少しでも目覚めるのが遅ければ、熱中症であったのは間違いない。
跳ね起きた際に下に転げ落ちた何者か達は、直ぐ様立ち上がり、心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。
俺の上で天然布団をやっていたのは獣化した、キク、コクヨウ、ユキ、ハルウであった。
『あら、起きたのね?』
「・・・どうしてこうなってるの?」
『ベヒーモスを倒した時に、落下して頭を打って気絶したのよ。それをギルドの人達で運んで、緊急処置。後は部屋に乱入してきたその子達がそうなっていたというところよ』
「成る程・・・どれくらい寝てた?」
『相当疲れてたのでしょうね。丸一日寝てたわ』
どうやら、今回の一件でかなり疲れが溜まっていたみたいで、あれから丸一日眠ってしまっていたそうだ。
身体に負った傷はディーレさんに回復してもらって大事無かったけど、疲労だけは魔法でも取り除けないそうだ。
「主君・・・大丈夫?・・・痛いところない?」
「ん?あぁ、全然大丈夫だよ。まだちょっとダルイけどね」
「アルジ、まだ寝ててもいいんですよ」
「いや、あの後どうなったか聞きたいし、すぐにギルドまで行くよ」
俺の体を案じてくれているのだろう。
怪我はないかをあちこち嗅いだり、ペタペタと触れてくる。いやぁ、こんな可愛くて美人な女の子に心配されるなんて、前世じゃありえなかったことだなぁ。
「主君、ユリィタ殿から言伝を承っています。体調が回復次第、今回の依頼における事後報告、報酬の話がしたいとのこと。ギルドの受付を通さず、直接来て欲しい。だそうです」
ナデナデと二匹の頭を撫でてやっていると、傍に立っていたコクヨウはユリィタさんからの言伝を淡々と伝える。
「コクヨウ、怪我しているならちゃんと言えよ。二人も少し無理してるでしょ」
「えっ・・・と、あの・・・」
「・・・アルジ」
「・・・」
コクヨウ、ルリ、ユキの三匹の様子をつぶさに観察していたが、やはり相当三匹も疲れているらしい。
コクヨウの立ち姿は、一見なんの変わりもないが、微妙に右足に重心が移動しているのが分かる。
ルリは俺の方に体を寄せてきた時に、ベッドについた手を軽く握りこんだがわかる。
ユキはいつもの足取りが、どこか優雅さに欠け、歩幅が乱雑になっている。
唯、自分の私欲を肥えさせる為に撫でていた訳ではない。怪我がどこかにないか、本当に無理していないかを、よく見ていたのだ。
ハルウはまだ余裕なのかいつもどおりだが、三匹はそこまで無理はしていないが、やはり疲れは溜まっているようだ。
「私は大丈」
「キク、ちゃんと休んでくれ。皆も俺の看病ありがとう」
「あう・・・」
「・・・わかりました」
「・・・」
キクは恥ずかしさのあまり、尻尾をだらんと垂らし、俯いてしまった。
俺の事を案じてくれるのは嬉しいけど、それで自分を蔑ろにするっていうのは、逆にこちらも心配してしまうのだ。
コクヨウは俺から視線を外してバツが悪そうにしていたが、俺が見つめ返すと軽く頷いていた。手の掛かるペット達だなぁ。
ベッドから降りようとすると、その場所にハルウがペタンと伏せ、耳をピコピコ動かしながらじっとこちらを見上げる。乗れの合図だな。
ハルウの背に跨り、もう一度全員に休むように伝えて、部屋を出ていく。
通路を進んでいると、向こうから宿の従業員がこちらへ向かってくるのが見える。従業員は俺とハルウにちらっと視線を向け、深くお辞儀をして道を譲る。
どうやら、俺達の事はギルドからしっかりと伝えられているらしい。
「あ・・・そういえば、このまま出たらまずいな。宿の人は大丈夫だったけど・・・やっぱり魔族って怖がられるし降りたほうがいいか」
『あら、心配いらないわよ』
「ん?なんで?」
『・・・出て見ればわかるわ』
ディーレさんは意味ありげに含み笑いをしながら、そう告げる。
何がどう分かるのか。よく分からず首をかしげていると、宿の出口が見え、中と外を隔てる扉を開ける。
木の扉を開け放つと、そこには特に変わらないカナンの街並みが広がる。
そして、向けられるのは数多の視線。これの一体どこが心配いらないのだろうか、街の人々が向ける視線には・・・けれど、一切の悪意がなかった。
多少は怖い・・・という感情も見て取れるが、それ以上に向けられる視線の中に含まれたものがあるのだ。
すると、そんな人の中から一人の子供がこちらへおそるおそる近づいてくる。
その子供・・・少年はたぶん10歳くらいだろうか、ハルウは目を細めその子供をじっと見据えている。
やがて、何か言おうと口を開きかけた少年は、俺の視線を真正面から受けて、再び口を閉ざしてしまう。
「どうしたの?」
俺が微笑みかけながらそう問いかけると、少年はびっくりしたような顔で、まん丸とした目を見開いて視線を向ける。
少しは警戒心が解かれたのだろう。少年は一度深呼吸をして、もう一度口を開ける。
その視線は・・・ハルウへと向けられていた。
「あ、ありがとうございました!!」
そう言うと、少年は真っ赤になりながら人混みの中へと走り去っていった。
キョトンとしていると、ハルウは鼻からフンスと息を吐き出しながら、尻尾をフリフリと揺れ動かしている。
『ね?言ったでしょ』
「えっと・・・どういうこと?」
『狼ちゃん達は地下にいる人の救出と、地上にいる人の避難を行っていたでしょう?その時に、狼ちゃん達は街中を駆け回ったのよ。最初はみんな怖がったけど、ギルドの人達と協力して、人々を助ける魔物の姿は・・・結構人の心に染みたそうよ』
あぁ・・・なるほど。
このよくわからない視線の正体の意味を、なんとなく理解した。
地下で俺達が戦っていた時に、ハルウ、ナーヴィ、ユキ、モミジには地下で囚われた人々の救助と、地上の人々の避難を行っていた。
詳しく話を聞いていると、初めは人型での救助をしていたそうなのだが、避難の際に一人、脚が不自由な人がいたそうだ。
その人を獣化したハルウが運んだそうで、初めは恐怖に身を縮こまらせていた人々は、その姿を見て次第に打ち解けていったそうだ。
そして、その人というのが・・・あの少年の家族だったようだ。
ディーレさんから事情を聞いた俺は、ハルウの頭を撫でてやり、よくやったと声をかける。
それに満足そうに、尻尾をグルグルと回し始めるハルウと共にギルドへと向かう。
先の一件で、ハルウと俺を見る視線がかなり変わった。
ヒソヒソと何か喋られるのが気になって仕方ないが、その視線からは好意的なものが伺い知れる。
「あれが噂の・・・『金色の統率者』か?」
「あぁ、違いない。街中でベヒーモスをぶっ飛ばしたのを色んな奴が見てる。それに、『風の導き』もこの噂は本当だと言っていた」
「あんなガキが・・・なぁ」
「さすが魔族だな。見掛けによらず恐ろしいな」
中には、畏怖の視線も感じるが、さすがにやり過ぎたしそういう視線が来るのも仕方ないか。
好奇の視線に晒されながらギルドへと到着した俺達は、扉を開けて中へ入る。
ギルド内にいた冒険者達の視線が一身に注がれ、前は興味なさげに背けるだけだった冒険者達の視線は、今や俺をつぶさに観察している。
今回の依頼で一緒に働いたギルド職員と衛兵の人達がこちらに気づき、手を振ってくる。
それに手を振り返してくると、奥の方からドタバタとこちらに向かってくる人影が四人・・・『風の導き』のメンバー、テイルさん、ルイリヒトさん、ネクルトさん、ベイリッヒさんであった。
テイルさんはこちらが気づいたのを察知すると、手をブンブンと振って笑顔でこちらへと走ってくる。相変わらずチャライ様相だが、どこか憎めないんだよなぁ。
「久しぶりだな!噂は聞いてるよ」
「お久しぶりです・・・ハハハ、やっぱり広まっちゃってます?」
「広まってるなんてものじゃないわよ。今や、街中がその話で持ちきりよ。やれ、ベヒーモスをぶっ飛ばした少年だわ、とんでもなく強靭な仲間を従えて黒翼を潰したやら・・・中には貴方一人で黒翼を潰したなんて話もあるくらいなんだから」
「そ、そこまで大事になってるんですか!?」
「無論であるな。中には、「神の祝福を見た」なんて者も出る始末だ・・・当たらずもとうからずなのだろうがな」
自分の預かり知らぬ所でかなりの騒動に発展してるらしい。
噂に尾ヒレが付いてドンドン膨らんできているらしいが、冒険者にはよくある事だという。
俺達が引き受けた依頼は、街の人達や冒険者の間に広まり、かなりの反響を呼んでいるそうだ。
しかし・・・俺の内容が極端に物凄い事になっている。
今回の一件で俺に二つ名がついたそうで、「金色の統率者」として広まりつつあり、その仲間達の美しさや強さから、この街では屈指の冒険者パーティーとして名前が広がりつつあるらしい。『孤高の魔法剣士』で知られるサテラ・・・サミエルを仲間に引き入れたということが、引き金になったそうだ。
神の祝福なんてそんなものあるわけ・・・と考えて、俺は自分の身体がみるみる真っ赤に染め上がっていくのを感じる。
そういえば、ディーレさんとキスしたような・・・。
『あら、意外とウブなのね?』
「いやまぁ・・・初めてだったし」
『・・・こっちまで恥ずかしくなるじゃない』
二人して真っ赤になりながら、目を逸らしていると、受付の方から職員の人がこちらへと向かってくる。
「お待ちしておりました。ユガ様。ギルド長室へとご案内させていただきます。風の導きの皆様、申し訳ございませんが・・・」
「あぁ、いいよいいよ。依頼の事なんでしょ?そっちが優先だしね」
「うむ。話は後からでも聞けるのである」
「私達もそろそろ行かなきゃならないしね」
「また話をお聞かせください」
テイルさん達と別れ、職員さんの後を付いていく。一応場所は知ってるし、一人でも行けるんだけど、形式上それはまずいらしい。
ギルドのトップとしての立場があるらしく・・・そう言った形式を取らないと威厳がどうのこうのだそうだ。
職員に促され扉を潜ると、そこにはギルド長サンタナさんと、ユリィタさんがそこにいた。
サンタナさんはいつもどおり椅子に腰掛けており、こちらへと視線を向けている。ユリィタさんも相変わらずギルド長の傍で控え、佇んでいる。
俺はサンタナさんに促されて、椅子へと腰掛ける。
因みにハルウは、表に首輪で繋いでいる。
「今回の依頼達成、ご苦労であった。当ギルド長として素直に礼を言わせてもらう」
そう言うと、サンタナさんとユリィタさんは深々と頭を下げる。
「此度の依頼は、王都の『豊穣のダンジョン』開放による人手の少なさが起因して、高ランクの冒険者がいない中、本当によくやってくれた。組織を被害者なく潰せたのは極めて異例であり、それも組織のトップを生かして捕らえれたのは、こちらとしては一番喜ばしいことだ」
ギルド長は機嫌良さそうに、顔に皺を刻みながらも静かに笑っている。
ユリィタさんも顔に微笑みを浮かべ、助かりましたとばかりにもう一度深く頭を下げる。
「約束の報酬には色を付けて渡させてもらう。それと同時に、君達・・・『ユルバーレ』にはAランクの位を授けよう。受け取ってくれるな?」
その言葉に頷くと、ギルド長は書類を取り出し、紙面に何かを書いてユリィタさんに渡す。恐らくランクアップの正式な通達状だろう。
「さて、今回の件についての詳細と報告だが・・・ユリィタ」
後ろに控えていたユリィタさんは、棚から書類を取り出しそれに目を移す。
「今回の依頼に関して、事後報告させて頂きます。『黒翼』は完全に壊滅。組織のメンバーの八割は既に捕らえており、残りのメンバーについては捕らえた者に聞き取りを行っております。黒翼の幹部は一名を除き、全員処刑の運びとなりました。近隣住民への被害はほぼ0、黒翼との戦闘の際、家屋二棟が半壊しましたが予想の範囲内で直ぐ様修復可能です」
ユリィタさんが淡々と読み上げる報告に、ギルド長は満足気に頷き、読み上げているユリィタさん自身も表情が綻んでいる。
普通、組織を壊滅させるには、多くの被害が齎されるのが普通らしい。
昔、王都で一つの組織を壊滅させるに至った戦闘があったそうだが、その時の被害は何百人という人が死に、周辺家屋は殆どが倒壊、火事などで無用な被害まで出たらしい。
それに、幹部の幾人かを逃がしてしまい、トップは殺せたものの逃げ出した幹部は他の組織へと吸収され、結果的に他の組織いに力を付けてしまうという結果になったわけだ。
それを鑑みるに、黒翼を壊滅させたこの一件の被害は、ほぼ0に近く、トップ・幹部含めて、全て捕らえる事に成功。
街を治めるギルドとしては万々歳な結果である。
そ、それにしても、処刑かぁ・・・。
前の世界では、あまり実感がなかったんだけど、この世界では首を斧で一刀両断するらしい。
処刑されるのは、ブラッハ、グリスト、デイドリッヒの三人。ゲデインは鉱山で永久労働となったそうだ。
「しかし・・・アンデッドベヒーモスの一件は誠に申し訳ございません。我々ギルド職員の中に黒翼と繋がっている者がいようとは・・・。ベヒーモスの亡骸は貴族の趣向品として送られたと記載され、それに対しての金も不可解な点はなかったのですが・・・こちらの不手際でした。申し訳ございません」
「その件に関しては本当に申し訳ない・・・。当ギルドを預かる身として許されざる事態だ」
で、まぁこれである。
気づいているとは思うが、俺とキクが倒したベヒーモスの亡骸はギルドに受け渡しており、しっかりと報酬も受け取った。
貴族の誰かに売れたと聞いたのだが、それは黒翼に流れていたらしい。
俺としては、それも仕方がない、で片付けれる問題なのだが、ギルドはそうもいかないらしい。
信用問題に関わる重大な案件であり、ギルドという組織では一番やってはいけない事だそうだ。
サンタナさんとユリィタさんの謝罪を受け、大丈夫ですよ、と伝えると二人共安堵した表情を浮かべていた。
俺がそれに怒って、外に言いふらそうものなら、このギルドはの信用は失墜してどうなるかわかったもんじゃない。
感謝する、と頭を下げたギルド長は、再び顔を上げると、途端に先程より真剣味を帯びた顔つきとなる。
さて・・・この一件に関して一番気に掛かっていた所がそろそろ来る頃かなと思っていたわけだ。
「王都にある本部組織の動向について話させてもらう」
黒翼はあくまで王都にある本部組織の下っ端であり、今後本部組織がこちらに対して何らかの報復を取る可能性がある。
ギルドに関してもこれは無視できないものであり、報復というのが一番の驚異なのだ。王都の兵士達が睨みを利かせているお陰で、相手組織の行動を少しは抑えこめるが、小規模な行動であった場合は止められない場合も多い。
現に先程も言った、王都での組織の壊滅の後、報復が相次いだそうだ。
「目立った動きはないが、小規模な動きはこちらも伺い知れない。しかし、黒翼が壊滅したという情報は間違いなく相手に伝わっているはずだ。くれぐれも注意して欲しい。幸いにもユガ大森林の件に関しては間違いなく、漏れてはいない」
今の所表立って動いた形跡はないそうだ。
俺が一番気にしていたのは、ユガ大森林にいるエルフ達や配下達に危害が及ばないかを危惧していたが・・・今の所は、大丈夫だそうだ。
「何れにしても、警戒だけは怠らないで欲しい。当ギルドも全力を尽くして、君達に危害が及ばぬよう尽力する」
最後にギルド長に忠告され、話は終わった。
さて・・・最後の報酬を貰おうか。
「ギルド長さん・・・『例の件』については」
「・・・あぁ、取り計らっている。今の所はあの家族だけだが・・・よいか?」
「全然大丈夫です。後、報酬は全て『例の件』に回してもらってもいいので」
「ハハハ・・・本当に君は面白い。わかった。・・・ユリィタ、行ってくれるな?」
「畏まりました」
さて・・・『開拓』だ。
次回で『開拓編』終了を目処に頑張ります!!
主人公とギルド長が話していた『例の件』とは一体・・・。
何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。
(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)
感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になりますので気軽にどうぞ!!
※活動報告がどうやったら見れるのかわからなかったと読者様から聞き及びました。
方法は一番上にある?「作者:砂漠谷」の名前を押していただくと、私は左上に出てきました。
わからないことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので質問送ってください!!