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心配

ヴァルギア視点です。

「う〜ん?大丈夫かな?一応、転生させたけど...........後で怒られそうだな。でも、アイツの言った通りにアイツに関する記憶は全て消したからアイツに責任を負わす事はできないんだよな。ディケイにでも、押し付けよう。僕は嫌われたくないし。」


と、独り言を呟いているといつの間にかディケイアが1人でゲラゲラ笑っていた。


「あははは!ふふ、ははは!え〜と、今はアイシアちゃんだっけ〜?シアちゃんでいっかな〜?シアちゃん、もう精霊に好かれちゃってるよ〜?あははは!さっすが、シアちゃんだね〜!転生初日にもう好かれてるよ〜!あははは!ヴァル君も見てみれば〜?結構、面白いよ〜?」

「はぁ〜、僕はいいや。アイシアに怒られたくないし。ディケイア、お前マジでやめといた方が良いよ?」

「あ!シアちゃん、倒れちゃったや〜!大丈夫かな〜?」

「え!?あのアイシアが!?風邪かな?珍しいね。アイシアが風邪ひくなんて..........!」

「なんか、元々の身体の持ち主が風邪ひいてたみたいなんだよね〜。それが、ぶり返しちゃったんだろうね〜?あ〜、でも、なんか赤くなっててかわいい〜!ずっと、あのままがいいな〜。」

「ねぇ、やめなって!気づかれちゃうよ?」

「大丈夫だよ〜。ヴァル君は、シアちゃんにビビりすぎだよ〜?惚れた弱みって奴かな〜?」

「〜〜!違うよ!」

「あははは!赤くなって言う事じゃないよ〜?」

「ディケイアこそアイシアに惚れてからはずっと意地悪してた癖によく言うよ!」

「え!?し、知ってたの〜!?隠してたんだけどな〜。」

「気づいてないのアイシアくらいでしょ?..........それにしても、また小さくなったんだね。これじゃあ、身長伸びにくいんじゃないかな?」

「ひぃ!?こ、こっち向いてなんか言ってるよ!?ヴァル君謝ってよ!?」

「あ、そういえば、アイシアに身長は禁句だったけ?ごめんね?嘘だから!絶対伸びるよ!」


僕がそう言うとアイシアはすぐに満面の笑みになって寝てしまった。


「こ、怖かった〜。もう、ヴァル君が身長伸びにくいなんて言うから!」

「で、でも、おかしくない?僕たちの会話は聞こえてない筈だよね?なんで、身長の話ししたらあんな真顔になるの?」

「あ、あはは!ま、まさか、き、聞こえてたのかな〜?」

「じゃ、じゃあ、僕たちがアイシアに惚れてるとかも..........!?」

「え!う、嘘!?ど、どうしよう!?ボク、普通に認めちゃったよ!?」

「そんな事言ったら僕もだよ!はぁ〜、まあ、とにかく!良かったのかな?アイシアに無断で転生させちゃって..........。」

「死にたがってたらアイツも自分の記憶を消せって言ったんでしょ〜?本当にそう言われた時は殴ってやりたかったよ〜。」

「だね。アイシアが信仰していたのはアイツだった。僕たちじゃない。だから、アレは余計にムカついたよ。」

「アイツ、多分だけど自分の気持ちに気づいてないよね〜?」

「見た感じだとそうだと思うよ。」

「じゃあ、ボクが奪ったらどう言う顔するんだろうね〜?」

「お前........。相変わらず性格悪いよ。まあ、でも、アイシアは、渡さないけどね。」

「それは、どうかな〜?あ、でも、祝福かけ過ぎたかも〜!」

「.........そう言われればそうかも.........?後で怒られるかもな。」

「あははは!まだ、先の事だよ〜?もう、会いたくなっちゃったの〜?」

「会いたくもなるよ。だって、あんな事があったら..........!」

「そうだね〜。ボクもすぐに行ければ良かったんだけどね〜。でも、今回は絶対に失敗はしないよ〜。その為にヴァル君の世界に転生させたんだからね〜。」

「..........そうだったね。よし、仕事頑張るか..........。ディケイアも仕事してよ?邪神教団、お前を召喚する為に心臓を集めてるらしいからな。」

「知らない〜。ボクは、そんなのいらないし興味ない〜。」

「ソイツら、最近では10以下の女の子を狙っているらしいよ。」

「.........だから何〜?」

「いや、そういえばアイシアって10歳以下だったな〜って思っただけだよ。」

「...........シアちゃんなら大丈夫でしょ〜?」

「.........そういえばそうだったね。」


なら、この嫌な感じはなんなんだろう?

気のせいだといいけど...........。

今回も読んで頂きありがとうございます!

次回も楽しみに!

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