とある魔女は異常
―――― とある魔女の仕事 ――――
今日は少し仕事が遅れちゃった!
勿論私の仕事とは学園ギルドの受付・・・ではない!
受付は私の作った写し身を使用している。写し身の得た情報は全て私に入ってくるし、アレブとしての人格と知識を形成しているから何の問題も無いのだ!
え?キャラが違うって?ほほほ、あれはキャラ作り、魔女っぽいでしょ?
さて話が逸れてしまったが、私の本業は異世界に渡る研究である・・・この世界に広まっているドラ●ンボ●ル等の漫画をこの世界に広めたのは私だったりする!キラッ☆
今は小さな物を召喚するのが精一杯だが、何れは必ず・・・まあいいわ。
私の仕事は学園長公認で研究所も用意してもらってるのだ。
正直あの人が何を考えているのか私にも分からない・・・何考えてるんだか?
私はケイジ様と血の契約を交わした事で桁違いに魔力が上がったんだよね!
目的を達成する日は近い!って、いつもの私ならテンションマックスなんだけど・・・
今日はどうもある事が気になって作業に集中出来ないのだ・・・
そう!アルト坊や・・・いつかアーノ○ド坊やと呼ぼうと思っているのよね・・・
話が逸れたわね、昼に食べた御飯が美味しすぎたのだ!完全に女として負けた。
あの時は見栄を切ったが私にはあんな料理は作れまテン!
そして料理を食べてる時のあの雰囲気!マ○レード○ーイか!
しかも甘いのが向こうで苦いのが私!?キ~~!!
―――― 突然寝起きドッキリ!(誰も寝てないけどね) ――――
そんな訳で皆さん私は今、アルト坊やの部屋に来ています。
レシピを盗んでやろうと、思ってるのですよ!ふひひっ。
さあ机を漁るぞ~!と思ってたら一枚の手紙が目に付いた。
私は本人がいないので代理人として開いてみる。
緊急事態かもしれないしね!なになに・・・お前の大事な者は預かった
返して欲しくば学園裏の洞窟の最奥に来い・・・は?
ドッキリに来てドッキリさせられちゃったよ!
・・・しょうがない、今回は私が一肌脱ごうか!
―――― やって来ました川○探検隊! ――――
さて鬼が出るか蛇が出るかってね
私はステルススーツに身を包み洞窟を奥に進む
途中三人組が居たので眠らしといた・・・こいつらが犯人かしら?
男三人で女・・・間違った。男一人を襲うとはへたれすぎね、後で説教決定!
さて、鏡があるわね・・・これは古代の封印護衛兵器かな?
相手の数に合わせて写し身を作り、相手の動きに超反応で合わせるヤツね
対処方法は・・・圧倒的な実力差!
「ビッグバン!」
よしっ!綺麗に消滅♪
さて大事な者は奥にあるのかな・・・
(ククク貴様のお陰で封印が解けたわ!)
あれ?何もないじゃん!?・・・あの子達に吐かせるか?
(ふざけた奴だ・・・まあよい)
あれ?酷い地響きね、封印が解けた影響かな?何が出て来るんだろう!?
暖かく見守っていると出てきたのは小さな闇・・・
「しょぼっ!?」
「ふん、貴様には我の恐ろしさが分からぬか?良かろう、我の封印を解いてくれた礼に我の恐ろしさを教えてやる。」
(何も聞いてないのに喋り出した!?寂しかったのね)
「我は嘗てこの世界に君臨した魔王だ。 我はこの世界を滅ぼす一歩手前で
三つの魔力と一つの肉体に分けられ封印されたのだ。
我はその内の叡智の魔力である。我の魔力に触れた者はこの世界の者は
例外なく我に支配される・・・貴様は世界が滅びるまで我の従者にしてやる」
「あら?ご主人様は間に合ってるの、ごめんなさい!」
「ふん、戯言を・・・!?・・・!!?・・・何!?
何故私の魔力に触れて平気なのだ!?」
「フレア」
「フン、この世界の魔力など私に効く・・・・・・・」
光に包まれた闇は綺麗に消え去った・・・この世界の者なら・・・か。
なにはともあれ大勝利!・・・は良いけど、結局大事な者いないじゃん。
しょうがない、入口の三人組の記憶を探るとしますか!
・・・そういえばケイジ様に・・・
まあ悪党にかける情けはないからいっか!




