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第40話

遊園地……。小学生が最後だった気が……。

では40話目です。どうぞ。

 今日は結衣と二人で遊園地に遊びに行く予定だ。結衣の前からのご所望であり、香澄と佳奈の押しがあり、こうして数年ぶりの遊園地に行くこととなった。このシチュエーションはまるでデートだな。



 待ち合わせはいつも通り駅前。そしていつも通り結衣は遅刻。

 一体何をしているのやら。

 俺は待ち時間を潰すため、携帯小説を読むことにした。そうすること数十分。約束の八時から一時間オーバーで結衣は来た。



「康太くんごめーん。はぁ……はぁ……ま、待った?」

 当たり前だわ!

 さすがにここで、いや、今来たところだよ、なんて言えるわけもない。

「ご、ごめんなさい。……それで、どう? 一生懸命可愛いのを選んできたの」



 結衣はくるりとその場で一回転する。夏ということで純白のワンピースを着てきたらしい。帽子はもちろん、日焼け止めもしてきていることだろう。若干化粧をしている気もする。随分と気合が入った格好だ。

 まぁいいんじゃね。

「えぇ~~、何よそれ。もっと綺麗だよとか、可愛いよ、とか言ってよ」

 はいはい、可愛いよ、結衣。

「え、えっと……ありがとう……」

 ……んじゃ行くか。


1分間の読書、ありがとうございました。

また今日の18時に会えることを願っています。

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