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第33話
高校時の体育祭の記憶はありません。待機時間も長いため、ほとんど遊んでました。
では33話目です。どうぞ。
体育祭当日。午前の部を終えて昼食の時間だ。一緒に集まって食べているのは、大輔、大輝、将輝の男友達たち。それと、結衣と玲奈だ。皆はそれぞれの弁当を持ち寄って、シートに座って昼食をとっている。
「あー、午前中は疲れたぜ。百メートル走とか長いんだよ」
たらたらと文句を垂れる大輔。そんな大輔に大輝と将輝はまぁまぁと声をかける。息はぴったりだ。流石中学からの親友だな。
「こ、康太くん! 私のお弁当箱食べて! 一生懸命作ってきたの!」
……弁当箱? まぁそこを言うのは可哀想なんだが取り敢えず、
結衣、お前自分の料理の腕まだ分かってないのか? 漫画みたいな酷さはないけど、味付け相当悪いぞ。
「それでも食べてあげるのが男でしょ。結衣ちゃんが一生懸命作ってきたんだから食べなさいよ」
玲奈のやつ。結衣の料理の酷さを知らんからそんなこと言えるんだよ。
分かったよ。食べればいいんだろ。あむっ…………んぐふぁ~~……。
「え? そんなに?」
「やっぱダメなのね……」
お、おれの生命力が……。午後のリレーに出られるか不安だ。……息くさっ!
1分間の読書、ありがとうございました。
また明日の12時に会えることを願っています。




