第12話
無事に毎日投稿できております。文字数少ないから投稿しやすいのは事実ですが……。
では12話目です。どうぞ。
「今日から部活勧誘が始まるんだよな」
今は帰宅の準備途中。簡単な授業確認などを終えた俺たちは、今日の授業の終わりも早い。もちろんこの時期は先輩たちも授業はなく、新入生を部活に勧誘することに専念できる時期でもある。
「ねね、二人はどんな部活入ろうと思ってるの? 私テニス部がいいな~」
「俺はどうしよっかなぁ。一応サッカーは続けてきたけど……」
俺は帰宅部だな。
「えぇ~~っ!? それって部活じゃないじゃない!」
「康太はどうして入らないんだ?」
両親が共働きで帰るのが遅い。そして姉も、部活を入ってるから帰るのが遅い。従兄は家事が苦手。妹たちにはまだ慣れない作業とかあって任せられない。だから家事をする俺が家を長時間空けるわけにもいかないんだな。
「大変なんだね、郷田くんって」
もう慣れたけどな。
「よし、俺も帰宅部に入る!」
それ宣言することじゃないぞ? サッカーはいいのかよ。
「あぁ俺のレベルだとレギュラーなんかなれっこないからな」
……そうか。
「なら、私も帰宅部に入る!」
なんでお前もだよ! ……もしかして神楽さん……、中学まで友達とか全然いなかった?
「――っ!?」
「はっはっは」
「笑わないでよぉ~~!」
1分間の読書、ありがとうございました。
また明日の18時に会えることを願っています。




