プロローグ編046/【深慎 奏多(ふかしん かなた)サイト0】/憧れの・・・1
【奏多】は活動資金を稼ぐため、細々とある【特別特許】を取得し出店している。
それは、【オリモケ】と呼ばれる【模型】である。
【オリモケ】は【オリジナル模型】の略語である。
【奏多】は特殊な技術を用いて、作り手が【球状】の形にパズルを組むように完成させて、そこからつながった起爆装置の様な仕組みでつながっている【ボタン】を押すと【球状】の形が割れて、中から、2つとないオリジナル【模型】が出来上がると言う仕組みを考え出したのだ。
出鱈目に組んでも最終的には【球状】になるため、誰でも出来る【新模型】として広まっていた。
そのジャンルは、現在、【展開型】が指定出来ているものは、
【ロボット】、
【車】、
【飛行機】、
【船】、
【アクセサリー】、
【胸像】、
【頭像】、
【仏像】、
【絵画】、
【彫刻】、
【コスプレ】、
【水着(女子のみ)】、
【下着(女子のみ)】、
【ウェイトレス】、
【制服】、
【キャラクター】、
【怪物】、
【動物】、
【鳥】、
【魚】、
【爬虫類】、
【両生類】、
【深海生物】、
【昆虫】、
【建物】、
【ジオラマ】、
【プチラマ】、
【小物】、
【お菓子】、
【家畜】、
【妖怪】、
【電化製品】、
【アンティーク】、
【ランダム】、
の全34種類が出ている。
この内、主戦力としているのは【キャラクター】である。
【奏多】は偶然性を使って、ある4名の憧れの存在が出来ないかと思ってこの【オリモケ】を考え出したのだ。
その4名の名前は、日本で言うところの【花鳥風月】からもじったものになっている。
【花】の【フュルウァー】、
【鳥】の【ヴァートゥ】、
【風】の【ウィンディ】、
【月】の【ルナムーン】、
・・・だ。
この4名・・・実は、【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】に住んでいる【巫女】の様な存在、【巫衣姫】と呼ばれている。
【巫衣姫】は【トゥコロクァアレヴァ】の【人気】を担当し、【トゥコロクァアレヴァ】から離れる事はあまりない。
また彼女達は、【トゥコロクァアレヴァ語】と言う特別な言葉で話すため、他の世界の存在と意思疎通が難しいとされている。
【奏多】は、【歴史群体タイプ】の【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】から逃げ出す時、【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】の場所を通って逃げた。
それは、【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】を介する事によって【歴史群体タイプ】の【ラスラスボス】/【ルェジェンドゥ】の呪縛を解いたために必要な事だった。
その時、【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】の中に居た【巫衣姫】達を見て一目惚れしたのだ。
後から調べたら、彼女達はスーパースター的な人気のある【歌姫】でもある事がわかった。
他の世界で伝えられている彼女達が残した【歌】の歌詞はわからないが、すっかり彼女達の虜になった【奏多】は彼女達が他の世界に残した【歌】を収集する事にしたのだ。
そんな一見、片思いとも言える出来事だったのだが、実はしっかり両思いとなっていた。
【巫衣姫】達は、たまに【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】が移動した所でその近くの世界を散策し、興味あるものを【場所タイプ】の【ラスラスボス】/【トゥコロクァアレヴァ】の中に持ち込む事がある。
その時、彼女達は、【奏多】の売っていた【オリモケ】にはまったのだ。




