9話 邂逅黒の魔法少女!
「久しぶりね暴食」
目の前に現れたのはあの日に助けられ、私の希望であり、憧れの…
グチュグチュ
暴食の魔女の下顎から血が湧き出す
「あらいきなり顎を消し飛ばすことはないんじゃない~道化師さん」
暴食の魔女の下顎が再生する
「あまりその名で呼ばないでくれる?癪に触るわ」
「あらごめんなさい」
ニヤリと暴食の魔女が嗤う
「鳥葬」
暴食の魔女の周りに血のようなもので出来た鳥が現れる
「キィーー」
血の鳥達が黒の魔法少女にに目掛け飛んでいく
「シャドウレイン」
黒い光が無数の鳥達を撃ち落として行く
ザシュ
「ち…」
1匹の鳥が黒の魔法少女の頬を掠めた
「マター」
その鳥は黒の玉に飲み込まれ消滅する
「ついちゃったわねぇ♡マーキング♡」
「最悪よ」
「mul UR.GU.LA」
暴食の魔女が上顎と下顎を思い切りかち合わせる
グチャ
黒の魔法少女の腕が失くなる
「左腕で良かったのかしら?」
「貴方と戦うのだもの♡腕があった方が楽しめるわ♡」
グチュグチュと音を立て暴食の魔女の左腕が徐々に再生する
「さぁ貴方も速く治しなさい」
「そうね」
黒の魔法少女の左腕に影がかかり、影が消えるとそこには失われていたはずの左腕が現れる
「シャドウレイン」
無数の影の柱が暴食の魔女を貫く
「そんなんじゃあ死にきれないわぁ~!」
「獅子の大鎌」
暴食の魔女が腕を振るう
ガシュガシュガシュガシュガシュ
「ちぃ!」
黒の魔法少女に無数の噛み跡が着く
「頂きまぁす♡」
黒の魔法少女に向かって暴食の魔女が近づき手を伸ばした瞬間
ボロボロと腕が崩れていく
「え」
暴食の魔女の動きが止まるその隙を黒の魔法少女は見逃さなかった
「mul SUHUR.MAS」
暴食の魔女の目の前に黒い穴が現れる
「あぁそういう」
暴食の魔女が何かを悟ったかの様に私を見た
暴食の魔女は黒い穴の中に吸い込まれていく
やがて暴食の魔女は穴に飲み込まれ穴も消える
「暴食…貴方のお陰でわかったわ、たまには役に立つのね」
黒の魔法少女がこちらに近づいてくる
「桜色の魔法少女」
「はい!」
黒の魔法少女が私に話し掛けた
「貴方の道は2つ魔法少女をやめるか、今ここで私に殺されるか」
「…え?」
「好きな方を選びなさい」
黒の魔法少女が私に杖を突きつけた




