6話 夏だ!氷だ!美少女だ!
銀河ちゃんという頼もしい魔法少女友達ができて数日私はずっとあることを考えていた
「ねぇシロ~私の魔法って何なの~?」
ベットでゴロゴロしながら自分の手の甲に話しかける
「さぁそれは私にもわかりかねますね」
「ええ~前はあんなに色々教えてくれたのにわからないの~」
私が露骨にテンションを下げて問いかける
「私はあくまで貴方の深層心理が意思を持ったようなものです。あなたが心の奥底で考えていたことなら解りますが、貴方自信ですら認知出来ていないことは説明できないのです」
「そういうもんなのか~」
結局疑問が解決されないままでモヤモヤする
「そうだ!」
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まばゆい夏の日差しがさす頃
「お待たせしましたわ」
綺麗なシロのワンピースを纏い
大きい麦わら帽子を被った
黒髪ロングの正しくザ清楚な女子が駅から現れた
「銀河ちゃーん!今日は来てくれてありがとー!」
「いいえ別に構いませんわ」
「にしても綺麗な格好だねぇ!どこからみても絵になりますなぁ!」
「折角のお誘いですもの気合いを入れるのは当然ですわ!」
ふふんとした顔でこちらをみる
今日は銀河ちゃんに聞きたいことがあって呼び出した
「じゃあ行こっか!」
私たちは最近話題のかき氷屋さんに来た
「お待たせしましたーこちら水とストロベリーです。ごゆっくりどうぞ」
「わぁー美味しそう頂きますー!」
「頂戴しますわ」
軽く写真を取りかき氷を口に運ぶ
フワフワとした氷がすぐにとけ苺の酸味とほのかな甘味が口の中にじわっと広がる
「うーん!見た目だけじゃなくてちゃんと美味しい!」
銀河ちゃんも氷を口に運ぶ
所作はどこか丁寧でとても華やかだ
かき氷を食べてるだけなのにこの美少女滅茶苦茶絵になる額縁に飾りたくなる
「それで例の話し出すけど…」
私がかき氷食べてる美少女に興奮していると銀河ちゃんが真面目な顔で喋り出す
「わたくしがどうやって自分の魔法を認知したかということでしたが、結論から言うとわたくしの魔法は分かりやすく盾が最初からついていたので余り参考にはならないと思いますわ」
銀河ちゃんが申し訳なさそう顔で言う
「そっかぁ~まぁそれなら仕方ないよねぇ
ちなみに銀河ちゃんから見て私の魔法ってなんだと思う?」
「そうですわねぇ…一回見た限りですから何とも言えませんがエネルギーの形状変化といった所でしょうか」
エネルギーの形状変化か、なるほど確かに私はエネルギーの形を変えて拳にしたり柱にしたりしている
「なるほどエネルギーの形状変化その物が魔法って訳かぁ…これがデフォルトだと思っていたから考えてなかったよ!」
「まぁわたくしの軽い考察だと思ってください。魔物達との戦いで解ってくることもありますから」
お嬢様だからなのだろうか凄く余裕を感じる言葉に感銘する
「そうだね!そんなに物事は急がなくてもその内解るようになるか!」
完全に魔法が解った訳ではないがこれは大きな一歩だと感じた
「今日はありがとう!銀河ちゃん!」
「ええまた困ったことがあったら相談に乗りますわ」
こうして銀河ちゃんと駅でわかれることになった
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「また魔法少女が増えました、我が主」
黒い猫がある少女に語りかける
「そう、その子の魔法は?」
「エネルギーをぶつけるだけでそれ以外は解りません」
「なら直接会いにいけばいいわね」
少女がゆっくりと立ち上がる
「……魔法少女なんていなくなればいいのよ」




