51話 魔法少女の師匠!エメラルドの魔法少女登場!
「黒の魔法少女を、呼び出すと言ってもどうするんですか?」
「黒の魔法少女は、魔力の探知ができる、そう言っていたね?」
「黒の魔法少女は、魔力砲の魔力を察知して、あの場所に来た。だから…」
ガチャ。
扉が開き、ジュラルミンケースを持った、楽海さんが入ってくる。
「お、ちょうどいいねぇ!」
ガチャガチャと、ジュラルミンケースをいじり中身を見せる。
「さっき頼んだ、魔女の核、魔力を暴発させるなら、とてつもなく簡単だ」
「暴発で、高エネルギーの魔力を垂れ流せば、黒の魔法少女を釣れるかもしれない。」
「まぁ今すぐに、とは言えないが…」
「準備が出来れば実行する予定だ。」
手を組み、一息ついてから炉さんが口を開く。
「正直、また黒の魔法少女が現れれば、君達の安全は保証できないが…君達はついてくるかい?」
そんなの勿論決まってる。
「あぁ!あん時は炉に担がされたせいで、本来の目的を果たせなかったからな!」
「うん!銀河ちゃんの記憶は還してもらわないと!」
銀河ちゃんの魔法少女についての記憶、お母さんの記憶、絶対に取り返す。
しばらくの沈黙の後。
「そうか…なら、それ相応の力をつけなくてはね。お願いします。先生。」
部屋の奥から美しい女性が現れる。
「この人は『襟田くるみ』さん、僕の魔法少女としての師匠にあたる御方だ。」
「初めまして、紹介に預かった、襟田くるみだよ~呼び方はくるみちゃんでお願い!」
ピースサインを目あてノリノリでポーズを決める。
「その見た目で、炉の師匠て、一体何歳なんだ?」
「そんな…いきなり歳を聞いてくるなんて…!くるみ、悲しい。」
なんか、なんと言うか、言動が軽い。
「あ、あの、くるみ…?さん、て本当に炉さんの師匠なんですか?」
「くるみちゃんて呼んで!」
「あぁ師匠は、こんなんでも、強いよ。」
「衣織ちゃんまで…!」
なにやら凄いショックを受けている。
「まぁなに、1度ボコボコに、されれば嫌でもわかるさ。」
「愛ある鞭といって欲しいなぁ…」
炉さんの頬っぺにグリグリと指を突きつける。
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そんなこんなで、私達はノアの訓練場に移動した。
「さあ、京香ちゃん、杏奈ちゃん変身して。」
私達は指示通り、変身する。
「さて、衣織ちゃんの師匠てことは、勿論!くるみも魔法少女て訳で、早速だけど!」
「変身!」
ノリノリで変身ポーズを決め、現れたのは、
エメラルドグリーンのゆるふわボブの髪をなびかせ、
エメラルドのチャイナ服の様なドレスを身に纏った魔法少女が現れる。
「さぁ、2人ともかかって来なさい!くるみ先生が相手して、あ・げ・る!」




