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魔法少女殺しの魔法少女  作者: ぱいなぽう
第2章 魔女ってなんですか?
35/54

35話 粒子式魔力探知装置

「─という訳で、この特徴をもった魔法少女について調べて貰えると助かるよ。はい…はい…それじゃあよろしく。」


ガチャ


「掛け合って、黒の魔法少女について調べて貰えることになった。登録されていれば直ぐに見つかるはずさ。」


炉さんは国が管理している、魔法少女情報管理科、というところに掛け合い、情報を提供してくれる様にしてくれた。


「ありがとうございます!これは大きい一歩ですよ!」


喜びのあまりピョンピョンと跳ねる


「まだ、見つかると決まったわけではない…実際、登録されていなかったら、情報もクソもないからね…我々も別で探すとしよう。」


そっか…と肩を落とす


「探すと言っても、どのようにして探しますの?」


炉さんは首を振り、降伏するように両手を揚げる。


「さぁ?」


「さぁ?って!適当だなぁ、おい!」


「君達の話を聞くと、大魔女?ってやつと遭遇した際に現れたんだよね?」


「そうですね、二回とも…」


「なら、大魔女を探すことにしよう。もしかしたら、そこに現れるかもしれないしね。」


「大魔女を見つける宛は…?」


また両手を揚げる。


「ないんですね…」


「魔女ですら、今の科学力で事前に見つけるのは困難を極めるんだ、許してくれ。」


「その言い方だと見つける方法はあるみたいですね?」


銀河ちゃんが問いかける


「まぁ一応あるには、あるのだが…きたまえ

。」


炉さんの実験室をでて、ついていく、

しばらくすると、とても大きな扉の前に止まる。


「さぁちょっと下がって」


炉さんが扉に手を翳す。


シューーウ


大きな扉が蒸気を上げてゆっくりと開く。


ガチャン!


「これは…」


そこにあったのは、直径100mは有るであろう巨大なプールの様な場所で、周りは球体が無数に壁に張られており、部屋の中心にはこれまた巨大な装置があった。


「粒子式魔力探知装置さ、詳しい説明は省くが、魔力をここで感知して、ピークがでれば、魔女が出現する場所が分かる物さ。」


ビー!ビー!


けたたましいサイレンが鳴り響いた。

職員さんが走ってくる


「所長!とても強い魔力が観測されました!」


「ほう?場所は?」


「現在、場所の特定を取り急ぎ、行っています。」


「そうか…銀河君はこの研究所にて待機、他2人は出動の準備を。あと場所が分かり次第、周囲の安全の確保を。」


炉さんが冷静に指揮を取り、対応する。


「はい!」


「所長!場所が出ました!」


「何処だい?」


「実験場として使っている鉱山地帯です!」


「かなり近いな…急ぐぞ!もし、この研究所にこられたら、数多の研究結果が消える。」


こうして私達は鉱山地帯に向かった。

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