28話 現れる機械の魔女と水色の魔法少女!
夏休みも明け、日が暮れれば、多少涼しくなる季節になった
未だに黒の魔法少女の行方はわかっていない
「なぁ黒の魔法少女の情報は何かあったか?」
「いやぁ、ツウィターとかで検索しても出てこないし、得に進展はないねぇ」
私達はあの後沢山の魔女や魔物を退治し、黒の魔法少女が現れるのを待つものの現れず途方にくれていた
「やっぱり、大魔女とかぶっ倒さねぇと、現れないんじゃねぇか?」
「いや、黒の魔法少女は理由は分からないけど私を殺そうとしているし、何らかの形で私の存在を知らせることができれば、現れると思うんだ」
「クソ!黒の魔法少女の野郎本当にどこに居やがるんだ!」
京香ちゃんと会話をしながら歩いていると
トン
「おっわ!」
人とぶつかり尻餅をついた
「おや、すまないねぇ」
目の前には、ウルフカットのスーツを着た
カッコイイお姉さんが私に手を差しのべていた
「あ、ありがとうございます」
手を取り立ち上がる
「怪我はないかい?いやぁ、少し考え事をしていてね、前を見ていなかったようだ」
「いいえ、こちらも喋っていて前を見てなかったわけですし…」
「そうかい?なら僕は失礼するよ」
そう言うとお姉さんは歩いていってしまった
「おい大丈夫か?」
「ううん、平気平気、ささ早く図書館に行こ」
大魔女のことも、もっと知りたい
私達には情報が少ない
そのため京香ちゃんと知り合った国立の図書館に向かっていた
「何かあるといいけどな」
「そうだね」
話している内に図書館についた
「懐かしいなぁ!ここで杏奈とあって魔女を倒したんだったな」
「うん、ずいぶん前の様に感じるよ」
実際はそこまで時間は立っていないのだが色々ありすぎてそう感じていた
「またここに魔女が現れたりしてな!」
「いやぁ、そんなことはないんじゃ─」
ゴゴゴゴ
いきなり地面が揺れる
私達は即効でフラグを回収したらしい
後ろを見ると
魔女が現れる
右腕が望遠鏡の様になっており筒が三つある
左腕は機械で創られた義手のようになっている
「本当にでちゃった…」
「ああ行くぜ!」
「「変身!」」
「ライトレイン!」
複数の光線を魔女に放つ
「Gaaaaaaaa!」
魔女は右腕の筒からレーザーを放ち応戦する
「オラぁ!」
「Eaaaaaaaaaa!」
京香ちゃんが背後から殴り掛かろうとするも
魔女は上半身そのものを回転させ左腕で京香ちゃんを吹き飛ばす
ドガン
「いってぇ」
「立てる?京香ちゃん!」
「問題ねぇなぁ!」
魔女の右腕の筒が光りレーザーが発射される
「あたるかよ!」
レーザーを私達は避ける
グワン
と思ったら避けたレーザーは急に軌道を変え、私達に命中する
「ぐわぁ!」「くそ!」
レーザーにもろに当たり、火傷を負う
「この野郎!」
「京香ちゃん!そんな突っ込まないで!」
「しゃらくせぇ!」
魔女の左拳と京香ちゃんの右拳がぶつかり合う
「ぐぉ!」
「Gyaaa!」
どちらも吹っ飛ばされる
「大丈夫?」
「なんとかなぁ」
「あぁ国立図書館に魔女が1体出現。二人の魔法少女が応戦中…僕も戦いに参加するから…図書館の人の避難誘導と回りの安全を確保しといて」
スマホを片手に1人の女性がこちらに近づく
「あ、危ないですよ!近づかないで!」
「問題ないとも、僕も魔法少女さ」
目の前にいたのはさっき道でぶつかったお姉さんだった
「国家公安魔法少女、炉衣織これより業務を実行する」
「変身」
お姉さんの体が光り輝き、そこに現れたのは
水色のロングの髪に
水色のバブルドレスを身に纏い
紫紺色の瞳を持つ
魔法少女が現れる




