14話 予言と魔女と
今日は短めです
魔女を倒した私たちは一緒に帰路につくことにした
「京香ちゃん…聞きたいことがあるんだけど」
「んだよ?」
ぶっきらぼうに京香ちゃんが返事をする
「うん、そのお~何か、見た目と言動のギャップが凄いよね」
「あ゛ぁ~まぁそのなんだ、昔からヤンチャしすぎて両親からよぉ、少しは女の子らしくしろって言われてなぁこん格好にさせられてるんだよ」
京香ちゃんが髪を邪魔そうにしながら言う
「へぇ~てかさ言っちゃ悪いけどなんで国立の図書館に来てたの?なんかキャラじゃなさそうだけど」
我ながら失礼な質問をしてしまう
「それはなぁ…本読んでるヤツてなんか賢そうだろ?俺ぁバカだからよぉ賢くなりてぇんだ。賢くなったらこの格好も辞められるかも知れねぇしなぁ!」
「なるほどねぇ、どんな本読んでたの?」
「刃○だな」
「○牙?!」
「知ってかぁ?人間は頑張れば走って川わたれんだぜ!すげぇよなぁ!」
「あ~うんそうだね!」
想像以上になんかこう残念美人というかなんと言うか頭の先から爪先まで筋肉でできてるなこの子…
「じゃあね!京香ちゃん!」
「おう東野も何かあったら連絡しろよ!」
しばらく喋った後駅に着き私たちは別れた
「結局収穫はあの本だけかぁ…」
湯船に浸かりながらそう呟く
「どうして黒の…あの子は私に魔法少女を辞めさせようとしたんだろう…」
─────────────────────
「Gyaaaaaaaaa…」
魔女が黒い光に貫かれ消滅する
「…ほらクロ核よ」
黒の魔法少女が自身の使い魔に核を喰わせる
「やはりずっとその姿では疲れるのでは?」
使い魔が心配そうに訪ねる
「いいのよ私のことは」
「それより桜色の魔法少女よ」
黒の魔法少女が深刻そうな顔を見せる
「早くしないと取り返しのつかないことになる
あの子が魔女になる前に何とかしないと」
「蛇遣いが残した予言…あの子が騎士に当たる者ならまずい」
「行くわよクロあの子の素性について調べに」
「はい」




