抑止力
地球連合国家の目的
ニックは抑止力について話をまず始めた。
「Mr.スズキ。核の抑止力は効いていると思うかね。私は各国家の間であれば十分な抑止力が保たれていると思うが、世界各国で発生しているテロには全く意味のないことなんだよ。もし、今テロリストに有効な抑止力とすれば、情報活用技術しかないんだよ。個人情報と思想とどのようなものが、影響するかなどの研究分野が発達して、今でのテロリストなら十分対応できる。しかし、もし異世界戦争を前提にしたテロなら、地球以外の情報や技術、そして協力な破壊兵器をもっていたらどうする。もし、地球人が敗北し、地球人を滅亡させて、地球をわが物にしようとする宇宙人がいたら。もしくは、地球人を家畜や奴隷として蹂躙する宇宙人がいたとしたら。今まさに、異世界人・宇宙人・未知なる生命体がテロにかかわっていることの事実はそれほど重いことなんだと、フィクサーたちは事の大さにきづいただろう。だからこそ、フィクサーたちの各バックについている一部の脅威をそれぞれ抱かせることはほんの少しは抑止力につながっただろう。しかし、抑止力にもつながらなかった国々もあるから、地球連合国家という団結した抑止力を作ったというわけだ。この話まではMr.スドウから聞いていると思うがいかがかな。しかし、世界各地で発生しているテロも一部は把握できない未確認の知的生命体の関与が疑われているので、その対策を早急にうたねばならんのだよ。情報も集めるためにも、現場と今、保護している異世界人に宇宙人、情報統制しているさまざまの情報をつかいながら、さまざまな異世界と協力関係を気づければいいのだが、そのためにも、人類が異世界人の存在をいかに認知させるかが問題となるんだがある作戦をとろうとおもう。
1つ目は、宇宙コロニーや宇宙旅行や探査から帰還した者からの宇宙人との接触した声明
2つ目は、保護動物の繁殖時に、当然変異で新種の知的生命体の誕生の声明
3つ目は、転移魔法の誤動作による異世界から来訪者と接触したとの声明
いくつもの方法を実施していくことが可能だが、まず、魔法や異世界との接触を常識的に持っていくためにも、地球連合国家主導で学園都市で古来よりの魔法の研究や指導学習している姿勢や、今までの常識さえ崩すような大胆な技術革新を各国近くの地球連合国家の施設でやる必要があるんだよ。それにより、異世界人の人権まで保護して生活するような体制ができれば、まずは異世界との協力体制をとれる印象を持たすことも出来るだろう。そのうえで、核のような異世界戦争の新たな抑止力を見つけることができるだろう。」
Mr.スズキは既に何か核に変わる抑止力にかわる破壊兵器があるのではないかと疑いながら
「すでに思い当たる抑止力の技術があるんでしょう。期待しております。ニック閣下はその先も考えてるのではないでしょうか。」
「Mr.スズキは話が早い、今は、宇宙船や核兵器みたいなもので強引に地球侵略をしていないというのは、それ以上の破壊兵器がないのか、地球に対して別の目的があるのかもしれない。たとえば、こんな美しい地球を破壊せずにゆっくりと手に入れるためなのかははからないが、第3の侵略者が現れない事もわからんので、お互いの腹をわりながら、いろいろな異世界経済交流ができれば、人類の滅亡の危機も減らせるだろう。だからこそ、繁栄のしずくみたいな水の存在は願ってもないものだよ。異世界貿易ができるようにできるだけ早くの、地球連合国の首都を完成させてくれ。早く異世界人も生活できる都市を待ち浴びてるぞ、Mr.スズキ。」
「異世界貿易の拠点。そして異世界人も住む首都。地球の危機どころか、地球が異世界経済交流のモデルになりそうですな。」
「そうなればいいのだが、地球は私利私欲、差別犯罪暴力虐待・・・にまみれた星だよ。安全地帯がないと破壊されてしまうかもしれないのだよ。」
「そうなのかもしれませんね。異世界にはもしかしたら、人間と幻獣、獣人が一緒に暮らしているところもあるかもしれませんからね。そう考えると、例えを見習ってでも異世界差別がないようにしなければなりませんな。」
「そうだ、Mr.スズキ、難しいお願いをするわけではないが、地球連合国家のフィクサーになってはくれないか。私はA国のフィクサーであるから兼任するとなると、問題もある。J国にはMr.スドウがいるから大丈夫だろ。もし、信用できなければ、君からもらったこの水がなくなり、争いがわが国を襲うだろう。どっちにしろ、協力せねばいずれこの星に人類がいなくなるかもしれないんだからな。」
「ニック閣下は強引ですな。わかりました引き受けましょう。1つだけ、フィクサー間でこの件がトラブルになるようなら対処していただくことを確約願います。では、私はこれで退散いたします。またいずれ。」
といいながらMr.スズキは部屋から消えてしまった。
そして、ニックは混沌に満ちた未来を思いおおいに笑った。
次回、C国の陳の話
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