小瓶の秘密
歴史・逸話をのせてみました。
この小瓶の液体は、一般的には水と言われるものだが、謎多き水といったほうがいいだろう。
昔むかし、世界の端にある島国に、なにやら、禊に使った水があったそうだ。
この島国の勢力を争い、2つのモノノフと言われる組織があった。
一つはヘイケと呼ばれ、もう片方はゲンジと呼ばれた。
ある時、朝廷の中での家督争いの為、ゲンジの親子が2つに分かれ、
兄弟もバラバラになり、ゲンジ側とヘイケ側に別れて戦ってしまった。
ゲンジの父は死に、英雄だった息子は島流しにされた。
ヘイケ側についた兄弟もヘイケの策にはまり殺され、兄弟の子も流刑されてしまった。
流刑された子はゲンジを裏切った親と、島流しにされた叔父と、そのゲンジの仲間への後悔の為に禊を行った。
この時の禊に使われた水が大変不思議な水であり興味深い物だった。
この水は島流しされた英雄と呼ばれた男が癒しに使った水だった。ヘイケに捕まった時、強力な弓使いの為、腕の筋を傷つけ痛めさせた腕を直し、更に、強靭で狂人的なのか超人的な飛距離をださせた。
それは、島流しにあった島から、本土に届いたほどだ。今だかつて、この小国に人間おろか化け物をこえる神にもにた力を示した人間が歴史上いただろうか。
伝説はまだある、その英雄は天狗の総大将ともいわれたり、はたは、南国の島々に大国を作ったと言われている。
これだけではない、禊をした流刑の子は、その後この小国の2つに分かれたモノノフを統一した。
そして流刑した子の兄弟も天狗に鍛えられ、大陸にわたり人類史上最大規模の世界帝国を築いたともいわれている逸話もある。
眉唾でもあるが、ニックの国がこの小国の島国に開国を迫った際に、初代駐在公使になった商人であり聖賢なクリスチャンがこの話を聞いて、あえて、和親条約を締結した場所でもはなく、この禊をした地に、一番近い城下町の中に、領事館をあえて置いた。
その2年後、公使館の場所を変え数年後にはこの小国は大政奉還が行われ後、この小国の首都となるその地に帝が移り住まわれたのは事実である。
・・・それから・・・詳しいい話とその後の話は、別の機会にして、この小国の繁栄の陰に、
この禊に使った水を現代まで代々と管理していたのは、忍者のスズキの家系である。
この小国でのスズキという姓は、古き時代より神の祭礼に関係していた。
何やら禊場の神社一帯にある、若宮様をおまつりする地からほど近い場所で誰にも知られず
宮司ではなく、この水を守る為だけの者。
時代が変えられる人物が現れた時に現れるというのを聞いていたが、
まさに本人がお出ましになるとは、エージェント達の活躍のたまものである。
この小瓶とハンカチは、ポケットに入れ、会議をまとめはじめる覚悟をした。
どうかみなさん、話にはまってくれ。
アナザーストーリーとして歴史物もやってみたいから
ご意見待ってます。




