力量
2話目です。
A国・・アメリカ
J国・・日本
C国・・中国
「まずは、私からお見せしましょう。しかしながら、もし、異変が起こるようなことがあれば・・・
言わずもがなですか。失礼します。」とA国のフィクサーから何やら黒い影が出てきた。
黒い影から重苦しい声が響いた「ニック本当にいいのか、正体を明かして。お前の魂で償うことになるぞ」といい姿を現した。
黒い影の正体を確かめようと、J国のフィクサーが身を乗り出したときには、後ろに立っていた。
ニックは「悪い、悪気はないんだ、こちらもある程度の身構えてたもので。こいつはイルミ。簡単に紹介すると悪魔。どの国ででもある悪魔崇拝で召喚された悪魔のうちの1魔人だ。皆さんも私と同じだと思うが、大国を代表するフィクサーとなれば人外と何かしらの契約を行っているでしょう。今回の本題は皆さまにも、ざっくばらんに正体を明かしてもらいましょう。いまさらと思うでしょうが、これだけは断言しましょう。今は地球というこの世界の危機であるという事実を。そうでなければ、私も、このような危険をさらすほど愚かでありませんからね。まずは、J国のフィクサーMr.スドウからお願いしたいのだがよろしいかね。」と言うと、すかさず、Mr.スドウは内ポケットから名刺を取り出した。
名刺を出した瞬間、名刺が獣の姿に変わった。獣はMr.スドウの式神だった。無口なMr.スドウはこうつげた。
「私は影武者です。この肉体も我東方におられます陰陽師の式神です。先ほどはお見苦しい所をお見せしまして、どうしても悪霊の類を感じると反応してしまいますので。この会話事体も主も聞いてらっしゃいますので、不都合は取らせません。では、主からの命を只今、この式神が受け取り通して話します。ご容赦を」次の瞬間いきなり声色が変わった。
「ニックどのお初にお目にかかりますというのはおかしいですな。次からは式神ではなく別の者を伺いさせましょう。我は老体にてご理解くだされ。ワッハッハ。まずは縁者のスズキをゆかせようかのう。しまった。よくみればニック殿の後ろに既に待期してるではないか。あと話任せるぞ」というと式神は名刺に戻り、ニックの後ろには片膝を立て身構えている忍者らしきたたずまいをしたスーツを着た小柄な男がいた。
C国のフィクサーの陳が「やれやれだぜ、タヌキ親父。相変わらず。」とつぶやくと会場近くの天気が変わった。陳は陽気な声で「正体を教えようなんていいますが、すべて教えないあたりなど流石ですな、私も力のいったこの場では明かせませんが、今は空を見ていただければわかるように、龍を使役して見せましたがこれくでよろしいかな。」といい、次々に各国のフィクサー達は力の一端を見せ始めた。
次回は会議の思惑がわかるかも
ご指摘よろしくお願いします。




