フィクサーサミット
少しづつ更新します。
サミット開催期間中に起きたテロに、各国の首脳は情報収集に追われていた。
しかし、このサミットの裏でまた別の会議が厳かに繰り広げられる。それは各国のフィクサーが集う会議であり、経済会や政治家などの大物たちが集う会議とも一線を画した、ある意味、どこの国とどこの国が戦争をするといった、未来地球存続会議と言った物騒な会議であるが、この年は、まったく違った異様な雰囲気で始まった。
A国のフィクサーがまず口火を切った。
「この時代に、我々と交渉したい輩が出てきたという事実を共有するにあたって、ここにお集まりの御人方に秘密を開示していただきたい。その代償に、新たなご提案を示させていただきます。まず代償となる提案を先に提示に当たり、加入の是非にかかわらず守秘義務の履行を確認させてもらいます。」
D国のフィクサがこわ声で
「この場での会話を漏らすことは戦争で負ける覚悟と等しいことと皆が知っている。
早く話を進めたまえ。」と一括した。
A国のフィクサーがにやりとふてきに笑いながら、事前に用意したスクリーンにある映像を流した。
ある映像とは、今までこの世界、いやこの地上に認知されている生き物とは全く違う新たなる生命に関する映像だった。地球外生命体の映像とさらにはUMAなどという単なる衝撃映像ではなく、れっきとした人類との交渉にかかわる映像内容であった。
映像が終わりA国のフィクサーが「我々が管理している戦争、犯罪、その他もろもろの政治にかかわるあらゆることが、今の映像にある奴等が起こしていたらどうしますか。もう少し端的に言いましょう。統制の聞かない人々を使い奴らが裏でテロを画策していたとしたらどうしますか。」
一瞬、会議の場は静まり返った。ぼそぼそとC国のフィクサーが「映像が証拠ならばどうすればいいのか・・・」つぶやくと、A国のフィクサーが「新たな国家・都市を作りましょう。まず先に皆さんの事実を確認させてください」と、突拍子もない事を語りはじめました。
ご意見待ってます。




