ソリューション
ダンジョンの活用方法!
ダンジョンで核廃棄物が処理されれば原発問題も解決できるのにな~
ニックと神造魔神は数億年前に地球に落下した巨大隕石の衝突跡があるO国に降り立った。
あまりにも大きすぎるので、隕石の衝突跡とは普通の人はわからないが、神造魔神にとっては故郷に似た何とも言えない郷愁を感じていた。
ニックは神造魔神に名前を尋ねた。
「改めて自己紹介から始めようか。私はニック。この地球という星の人間という種族だ。」
2人の神造魔神はまだニックの目が見れなかったが、少し隕石跡についたおかげで顔を見あわえて落ち着くを取り戻していた。
「私は名前は19730118だ。ダンジョンコアとして生まれてきた。こっちは19790721でダンジョンコアもできるが今は私のパートナーとして、ダンジョンマスターをしている。少しだけバージョンと世代が新しく若くて多機能なものでな。」
ニックは不思議そうに名前を聞いた。
「製造番号が名前みたいなものだな。奇妙なものだが、神造魔神にとったら私の名前のほうが奇妙に感じるかもしれな。1973・・・なんとかは長くて覚えられそうもないからどう呼んだらいいかな。そうだダンジョンコアはアコと呼び、ダンジョンマスターはタマと呼んでもいいかな。
2人の神造魔神は顔を見合わせていなずいた。19730118はニックの顔を見つめて答えるのであった。
「ニックどの、19730118をアコ、そして19790721をタマと呼んでください。我たちを拘束しないでこのような場所にお連れされたんでしょうか。」
アコは何か企んでいるニックにズバリ切り出すのであった。
それをよそにニックはタマの顔を見つめていた。
「タマさんは、この地球という星はどう思いますか。アコさんはこの宇宙になんで生まれてきたんですか。」
アコとタマは意表を突かれた質問に質問で返されたことと、あまりにも心理を突くような切り替えしに少し戸惑ったが、アコは素直に答えた。
「19790721は巨神のテクノロジーの一つとして生まれてきた存在。巨神の兵器としての役割が大半でしたが、あのような争いがなければ兵器のままだったでしょう。しかし、巨神にも認められた神造魔神は今や巨神でさえ考えつかないようなテクノロジーを有する存在になっていると自負しております。まさに、宇宙の心理を紐解くまでとはいきませんがそれに近い存在として生まれた存在です。」
アコの問に耳を傾けていたタマもそれに続くように答えた。
「ニック殿、これだけは言えます。この地球にも巨神の鼓動が聞こえます。この地球は生きています。しかし、巨神が目覚めることはないかもしれません。なぜなら、巨神が目覚めようとしても、この場所にも落ちた隕石があるように、神造魔神のテクノロジーで封印しているからです。」
ニックはやはりと思わず目をつむるのであった。
「アコさんにタマさん少し聞いてもらいたい話がある・・・・この地球はもしかしたら、我ら人間が滅ぼすかもしれません・・・なぜなら100億人もいるのに、今だに飢餓や貧困問題も解決もめども立ってない。ましてや一部の人間による富の独占に技術向上がもたらした環境問題・・・あげだしたらきりがない。憎悪と欲望が渦巻くこの地球の救世主になってはくれまいか。アコさん、タマさん。」
アコとタマは恐れ多いいように首をふった。
「いやいや、ニック殿!われら神造魔神とはいえどもなんでもできるというわけではないです。例えば技術が高くても、交渉能力が低かったり、できることとできないことがあります。もしかしたら、われらはニック殿に撲殺されていたかもしれないが、命を奪うことなく、ましてや救世主という大役をいただけるとあればこの、神造魔神、地球の神にもなりましょう。」
ニックは大いに笑った。
「古代の人間たちも神造魔神たちを神と崇めたのは貴方方の大きな御心があったのでしょう。ハッハッハ。早速だが、地球にあるかもしれないダンジョンを復活させてもらいたい。」
アコとタマは腰が抜けるように驚いた。
タマ恐る恐るニックに聞いた。
「ダンジョン技術を知っているのかニック?」
ニックは見透かしたように答えた。
「いやいや、これはあくまでも仮説だが、この地球にも何度が、覇権を争った生物が絶滅するような隕石の衝突がおきているんだよ。もし、それが地球の意思としてあえて隕石を落としているとしたら、もしくは、ほかの知的生命体からの指示により絶滅を繰り返しているとしたら・・・わからんがね。もし、この下に落ちたような隕石がまた落ちたら、地軸が傾き、気候も変わってしまうからね。」
タマは少しだけダンジョンについて聞き返した。
「ダンジョンのエネルギーについて何か知ってるのではないのかなニック。」
ニックは大きくうなずき手を組んで深呼吸をした。
「正直に話すよタマさん。あくまで推測だけどな。以前、ダンジョンマスターだったという魔物の王と契約したときに、いくつかのダンジョンや使役していた魔物が一緒に消えてしまったことがあったんだよ。そして、君たちとの話からある確信を導きだしたんだ。ダンジョンマスターとダンジョンコアが一つづつあれば
複数のダンジョンを管理でき、そのダンジョン群が魔造巨神に進化すればの巨神兵器ともいえる軍隊も作れる。」
タマは巨神を倒した兵法を感ずいていると悟った。
しかし、アコはわざと悪ぶったニックを見破った。
「ニック悪ぶらなくてもいいのですよ。我らが乗っ取っていた宇宙船に積んでいた、核廃棄物の処理をダンジョンであれば解決すると思っているのでしょう。でなければ、いきなりすんなりと、我らの才を生かせるように導かないでしょう。」
ニックはアコの手を握りだした。
「やはり、核廃棄物の処理することもできるのか?」
「人類の環境問題の話と核廃棄物を宇宙に廃棄しようとしていたのでなんとなくわかりましたよ。ニック、ダンジョンのエネルギーについて少しお教えいたします。」
と、ニコは少しうれしそうな声で話し出した。
不思議なダンジョンは、
森、街、洞窟、塔・・・・いろいろなタイプがある。
基本的に管理者、運営者のダンジョンコアと守護者のダンジョンマスターがいる。
ガーディアンとなるダンジョンマスターの意志や意識によって、ダンジョン内にさまざまな空間を作れる。
ダンジョンは一定期間とエネルギーにより成長する。ダンジョンのエネルギーは星の土地の地脈やマントルの活動から得られる。しかし、成長を早めたい時には、生物から栄養をもらうことも可能であ。
ダンジョンが成長すると拠点兵器と変わり、近くの国に攻撃することも可能になる。次に空を飛んだり歩行も可能になる。さらに成長すると魔造巨神に変わり、宇宙に行くこともできる。
ダンジョン同士で対戦してダンジョンを奪うとダンジョンを滅することも、従わすことも可能
それにより、ダンジョン群による軍隊も形成可能である。
支配できるダンジョンは一つの星以外でもダンジョンコアのネットワークがあれば可能である。
ニックは考えながら聞きなおした。
「ダンジョンのエネルギーは核融合と核分裂のエネルギー以外に、磁場エネルギーや太陽フレアといったものまでのさまざまなものを取り込むことが可能なんだ・・・・」
タマはすかさず答えた。
「ダンジョン内に放置してあるものは、マスターかコアが指令を出せば生ごみでも、鉄くずも取り込むことが可能だし、もし、別のダンジョンも管理していれば、枯渇したダンジョンにもエネルギーを送るような仕組みもあるんだ。」
ニックは確信したように聞く。
「もし、地球からエネルギーを吸い上げすぎて、地下マントルが動かず、地球という星が死にそうになるような事態になったらどうすればいい。」
アコは首を振りながら両手をかざした。
「ニック殿安心したまえ。巨神の鼓動が聞こえる地球みたいな星であれば、まず巨神が動き出し、あらゆる生き物が死に絶えますから。ダンジョンがエネルギーを吸いつくすことなんてありません。その前に、
ダンジョンが進化した魔造巨神の力で地下マントルを動かします。それに、他の星から直接エネルギーを補給することも可能ですしね。」
ニックは巨神を蘇らせることがいかに危険なことがわかってしまった。
「さらに突っ込んだ話を聞くぞ。この地球にいる巨神は一体だけなのか。」
タマは人差し指を立て、左右に振った。
「この星の規模なら、最低1000体はいるはずだよ。ニック。巨人はいろいろなタイプがいてね空を飛ぶ獣や恐竜みたいのもいれば、神に似せた人間みたいな巨神もいるんだ。マントルに巨神たちの設計図に当たる情報があるんだよ。」
ニックはJ国の特撮映画に出てくるようなゴジ〇にウル〇〇〇ンやその怪獣・〇〇星人を思い浮かべた。そして、その巨神に作られた神造魔神はカ〇セル怪獣みたいなものなのかと感心してしまった。
「でも、アコさんもタマさんも失われた巨神のテクノロジーについて興味はないかね?」
「興味がないと言ったらウソになりますよ。ニック殿。異世界の星で失われたロストテクノロジーとよばっるオーパーツが見つかると震えます。われらからしてみれば、巨神の技術はオーバーテクノロジーです。まあ、他の宇宙人や異世界人たちの進んだ技術も知らないものから見ればそういう感じになりますね。地球人も魔法や超能力についても同じよに感じるでしょう。宇宙も異世界は広いですよ。」
ニックは地球に落ちた隕石からダンジョンを復活するのは時期早々とわかった。
「アコさん。いきなりダンジョンを復活させる前に、まず、地球から何名かエージェントがいる
異世界にいってダンジョンを調査していただけませんか。巨神のオーバーテクノロジーに関するものがあるかもしれませんよ。タマさんには地球に点在しているかもしれないダンジョン調査と眠っている巨神について検証していただけませんか。」
アコとタマは見つめあいうなずいた。
「お安いごようよ。それに、ニック殿が言っていた、ダンジョンバトルのスポーツ化について詳しく進め方を教えてくれませんか。われ等はダンジョンコアのオリジナルモデルですからお役に立てると思いますよ。」
ニックは少しうれしそうな声で語りだした。
「ガーディアンとなるダンジョンマスターの意志や意識によって、ダンジョン内にさまざまな空間を作れるとすれば、人間がダンジョンマスターになれば間違いなく不幸を呼び寄せることになるでしょう。それは先ほど人間は憎悪と欲望の塊といった話はしましたよね。もし、欲深いような人間がダンジョンにかかわればこの地球も滅びかねません。われ等以外にもすでにダンジョンを管理しているものがいるかもしれません。そうなる前に、武道やスポーツといったものにしてしまい、ルール化してしまいたいのです。それには、専門的な教育やプロフェッショナルを育成して、ダンジョンを悪い活用されないようにする必要がある。」
タマはニックの自信には裏付けがあると感じたため、その方法が知りたかった。
「ニック殿、やはりダンジョンを一つ復活させたほうがいいのでは?何か良い方法があるんですか?」
「タマさん。ダンジョンは冒険者にも攻略される場合もあるんですよね。あえて襲われて乗っ取られるようなダンジョンなら、今はないほうがいいですよね。まず、ダンジョンを攻略できる、ダンジョンバスターやダンジョンハンターみたいな冒険者となるような人材を育てますよ。地球には仮想世界という技術がありますから、死なずに特訓できるダンジョン施設があると思ってください。そこで、ダンジョンをクリアした人に地球上で隠れてダンジョンを運営している者がいたら攻略して奪いますから。」
ニックはやはり少し悪い顔になっていた。
その顔を見ていたアコとタマは絶対ニックをダンジョンマスターにしてはいけないと確信した。
「ハハハ。ニック殿は人間にダンジョンマスターやダンジョンコアをさせたくないようですから、まずダンジョンを手に入れたら誰に管理をさせるんですか?」
「それはもちろん天使かな~」
悪い冗談を言っているような感じはせず、当然、高等種族ともいえる天使がニックのお願いを聞き入れる存在になっていると直感でわかった。やはりこのニックはわれら神造魔神を恐れていないと確信するのであった。
ニックはさらにとぼけたように言い放つ。
「いくつかのダンジョンが進化したら飛べて宇宙に行けるなら、もし、地球が爆発するような事態にもなっても何数億人の人間が未知なる星に移住できるかもしれないな・・・そうだ魂のエネルギーについて知らないかね?」
突然のニックの言い放った魂のエネルギーについてアコとタマは固まってしまった。
どうやら少し魂のエネルギーついて知っているようであった。
ぼちぼち更新します。




