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霊感の強すぎる私は除霊師(自称)になりました♪宇都宮きさらの悪霊殲滅物語!〜幽霊なんて怖くありません!〜  作者: 獅子王
お祓い巫女のきさらちゃん!

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茶道女子きさらちゃん

午後の授業を終えて現在は午後5時。


きさらの通う学校は5時まで授業があって、それから部活である。


部活の時間は文化部は午後6時まで、運動部は午後7時半まで。


なんで文化部だけ時間が短いのか?それはきさらの通う学校は進学校だからである。


ではなぜ運動部は7時半までなのか?運動部は練習の量と質が要求される。1時間程度の練習ではろくに練習が出来ないし、体力も技術も他校に差をつけられる。それだと必然的に進学校の運動部は弱いから校長が運動部だけ部活の時間を延長させたのである。


そもそも運動部なんて練習の準備、アップ、全体練習、ダウン、後片付けを含めると1時間程度では何も出来なくなる。


なんなら2時間半でも練習は足りない程だ。




さて、そんな運動部とは関係のないきさらは放課後に向かう場所は茶道教室であった。


きさらの通う松山城東高校は生徒は必ず部活に所属しなければならない。


集団行動が苦手なきさらは運動部は絶対無理なので入るなら文化部しかない。なので子供の頃から中学生まで習っていた茶道部に入ることにした。



「し、失礼します・・・」


オドオドしながら茶道教室に入るきさら。他の学年の先輩もいるから入るのに少し緊張してキョドってしまう。


「こんにちわ」


「宇都宮さん。本日も頑張りましょう」


茶道教室に入ると制服から和服に着替えている先輩が4人いた。


この茶道部は3学年含めて6人居て、全員女子である。


4人の先輩達はみんな大人しくて優秀な人で着物姿が美しい。きさらは4人の先輩の着替えシーンを見ているとスタイルの良さに魅入ってしまう。




さて、先輩の着替えシーンを魅入ってしまったきさらではあるが部活の時間が勿体ないので早く着物に着替えようとする。



すると・・・。


「遅れてすみませ〜ん。笹原美咲(ささはらみさき)いま来ました〜!」


元気良く茶道教室に茶髪の女の子が入ってきた。


「きさらちゃん、先輩!友達と喋っていたら遅くなっちゃった♪」


「あ、美咲ちゃん・・・」


この明るくて元気な女の子、実はきさらの親戚である。


きさらの父の妹の子で、きさらとは従姉妹にあたる。


きさらの家の近所に住んでいて、たまに巫女の仕事を手伝ってくれる元気な女の子。巫女の仕事に強い関心があり、きさらの神社を継ぎたいと昔から言っている。


「きさらちゃん、ヤッホー!元気出して部活やろー!」


大人しく控えめな人ばかりの茶道部において美咲の存在は実に異質な感じがあった。


しかしみんなはそんな美咲を快く受け入れてくれている。


「じゃあ、みんなで楽しく茶道しようか?」


きさらがみんなの前に行き、茶道部としての活動が始まる。


この部活、茶道部とはいっても校則で仕方なく茶道部を選んだ人しかいないから茶道を昔からやっていた経験者はきさらしかいない。顧問の先生も滅多に顔を見せない。


なのできさらがみんなに教える役目なのであった、

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