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死にたいと思ってからが本番。Word開いとけ

鬱の波に飲まれて希死念慮にまみれてからが本番。お前はそういう生き物。

 希死念慮がずっとある。もう全部嫌。今すぐ死にたい。なんで今生きてるんだろう。消えたい。そうすれば楽になれる。

 こう思い始めてからが、物書きとしては本番。頭おかしいときほど、いい文章が来ることが多い。狂ってることは、決して悪い事じゃない。


 調子がいいときの文章は、精神状態が安定してるからこそブレがない。安定感がある。ただ、抑揚はない。安定しすぎてると、個人的に思う。


 死にたい消えたいって思い始めると、基本そこから何日も抜け出せないままになる。ただきつい、もう嫌全部投げ出したい、楽になれないなら今すぐ死んで全部解放されたい。

 こうなって、もうお先真っ暗になってきてからが本番。人間の本性がじんわり出てくる。いつもの思考回路では絶対に発生しない文章が生成される。この状態じゃないと見えない景色があって、生み出せない言葉ある。


 物を書く以上、無から有を生み出す以上、普通で居続けることはできない。少なくともお前は、おかしい状態のときの方がいい文章を書く。それは自分が一番よく分かってるはず。


 死にたいと思ったら、Word開いとけ。そして、思い浮かんだことそのまま全部打ちこめ。絶対いつか使える。日本語として成り立ってなくていい。あとで持ち直した自分がなんとかしてくれる。お前が頼っていいのは自分のみ。


 鬱も、希死念慮も、全部強みに変えられる。


綺麗に生きられないからこそ、見える世界がある。汚いものを見て、泣いてきたからこそ、書けるものもある。鬱の波を乗りこなせ。それでこそプロの鬱。

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