21/25
21話目。
しばらくすると、医者をつれた看護師さんが
カーテンの奥から現れた。
そして、医者は私の状態の説明を始めた。
頭に強いダメージを負っていること、
全身にガラス片が刺さっていて出血量が酷く
こうやって生きていること自体奇跡とのこと
「命に別状は無さそうですね。」
淡々と説明を終えた医者は最後にそう言った
私は内容が入ってこず、呆然としていた。
この前のことをうまく思い出せない。
私は何をされた?ガラス片?出血?
なんでガラス片が刺さってるんだ?
ガラス片を使って何をされた?
思い出せない、頭を狙われたんだっけ?
ダメだ、考えるだけで頭が痛い。
しばらく安静にしていてください。とだけ
言い残し、医者は姿を消した。
私は何も分からないまま、眠りについた。




