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12話目。
不快になるような内容が含まれています。
覚悟のある方のみ、閲覧ください。
部屋を出て、リビングに向かう。
部屋は荒らされていないものの、少しだけ
配置が変わっているのに気がついた。
間違いなく、荒らされている。
私はアルバムとビデオテープを確認した。
親が来てもいいように隠してあったお陰か
なんととなかったようだ。
私は安心したのか、御手洗に行きたくなった
私はトイレのドアを開けた。そして
なにか、違和感を感じた。
普段、トイレットペーパー等を仕舞う棚が
ほんの少しに空いていた。
この棚は壊れていて、普通に閉めると
反対側の固定部分がグラグラして
完全には閉まらないようになっていた。
なので私は生まれた頃から
棚を閉めたあと、扉の反対側を固定して
完全に閉まるように閉めていた。
ただ単に私の閉め忘れも考えたが、
私は嫌な予感しかしなかった。
恐る恐る棚を開けると、そこには
小さくて薄い、白い何かがあった。
それは、カード型の盗聴器だった。




