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第46話 護衛者

誤字のご指摘ありがとうございます。

反映させていただきました。

・2話 歳弱のゴブリン→最弱のゴブリン

・12話 強じゃ→強者

・26話 一糸まとわる→一糸まとわぬ

 ※○○は読めない発音、特定できない存在になります。下書の残骸ではありません^^;

  名前つけちゃったほうが、カッコイイかな...全話修正?!めんどい!このままで☆

 ――ダンジョンの様子はどう?


 ――問題ない


 兎獣人のマーリャは耳をピーンとさせている。


 ――そう?何か様子が変でしょ?


 「そ、そんなことないよ!柴丸が気になって、デザートの手を抜いたり何かしてないよ!」


 『丸型のクッキー、その次は四角型のクッキー、今日は三角型のクッキーですね』


 「やー!言わないで!わたしだって、す、少しはわかってるのよ?」


 『いえ。そういう事ではありません。この数日のダンジョンポイントの上がりが良いので、このまま、クッキーをオススメします』


 「む?!コアにディスられた!そうよね!店を始めたからには手を抜くなんてダメよね!今日はチャンと造るわ!」


 クッキーの間にバタークリームを塗りレーズンをはさむ。今までのたまなら、レーズンだけでなく、イチゴやパイナップル、バタークリームだけでなく、ホイップクリームも使っていたお菓子。


 第2宝箱の時間。


 パクッ


 ――やっぱりおかしい


 馬獣人たちは、お互いに顔を見合わせて何だろうねと確認しあう。


 「し、しばらくは我慢して!しょうがないの!仕方がないの!」


 ちょっと柴丸の様子を見れば、蝶のような蟲を追って吐き出された蜘蛛の巣状のネットに絡められたり、ウニのような蟲にこんもりとたかられたり、大ミミズのあけた大穴に落ちたりと目が離せないのだ。


 ――私たち満足


 双子の猫獣人のセプテーとオクテーがクッキーをハムハム食しながら答える。


 ――ミュリーさんに欲が出てささやきが聞こえなくなっただけ。このダンジョンの護衛に戻って2日、私はささやきが弾んでる


 スタイルの良いダックスフント獣人のオーテリアが答える。


 ――・・・・


 「そ、そうよ!わたしのせいじゃないもん!」


 『クッキーの連続攻撃で、いい感じにダンジョンポイントが増えています』


 「・・・」


 ――気のせいならいいのよ


 ――何が起こってもいいように私たちが護衛してる


 体格の良いダルメシアン獣人のジラが答える。


 「せっかくの犬獣人たちなのに、柴丸の代わりにならないよ」


 ――っほん、ぉほん


 めちゃくちゃ気を抜いてクッキーを食べていた熊獣人のエプリン副隊長、牛獣人のジューヌ、鹿獣人のメイがジラの言葉でむせる。


 ――このあと訓練に付き合えジューヌ


 ――ああ


 ――私も訓練するわ


 キリリと恥を覆い隠す。


 ――訓練するならクラフト魔術で家を建てましょ。死者の嵐で空き地になったままだし


 ――食べ終わったら家を造るです!


 耳をピーンとさせて命令する。


 ――はい!!!


 ――その間は私たちが護衛してますね


 ロイヤルメイドのエリーカ、ユリーカが優雅に紅茶のカップを持ちながら作業分担を提案する。


 食べ終わったタカ獣人のホーキュンが我関せずと都へと飛び立つのだった。


 ――――― ――――― ――――― 


 ○○「整理、整理。まず、血みどろカッター、吸血族、カースドラゴンの封印を解く・・・・これだけ伏線をはれば!僕って天才だよ!」

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