第32話 A級冒険者パーティー
――ディープダンジョン街のどのダンジョンを探索したんだ?
――アントダンジョンの中階層の終わりまで行ってきた
ダフネが見たことのない冒険者5人を連れてダンジョンに向かってくる。
――ほぉーそいつはすごいな!あ、ゼブラとヤマーは男だよな。ドラゴンクラッシャーダンジョンは男を多々赤くしている耐えられないようなら言うんだぞ
――ハハハ!冗談でしょあねご!俺たちA級冒険者だ!耐えられないことなんてない
――そうか。ここがダンジョンだぞ
「いらっしゃいませ!はじめての男獣人だよ!馬獣人たち?みんな白黒のシマウマ獣人だね!」
ゼブラとヤマーはピンクと白のギンガムチェックのダンジョンを見て絶句する。そして、全身にいままでに感じたことがないむず痒い何かが走る。
――あねご。コアも見たし、俺は十分だ
――俺もだ。ダンジョンで100日以上潜ってたからな。少し休みたい
そういって、ゼブラとヤマーはクランハウスへ戻っていった。
――ふむ。グレービー、サバンナ、マレーは大丈夫か?
――はい!!!それより早く中見たいです!
――そうか。ここがコアルーム。最初の部屋だ。そして隣がボス部屋。最初は閉じ込められたのだが、それ以来閉まらない。しばらくしたら出るダンジョンの回復アイテムを試すといい
――このランタン綺麗ですね
――ああ。だが、このランタンの裏にはカースドラゴン召喚のスクロールがあるから決して触るなよ
――・・・・
――それと、お、そういえば、そろそろ第3宝箱だな
ダフネが2階に首をのぞかせ、3日ずらして第7部隊に譲ってほしいと告げると待機していたハーフエルフは快く2階から降りてくる。
「ちょー?!ちょっと!!急に変わられても困るよー!」
たまは2階へ飛び上がり、2階に上がってきたグレービーのデコイを造ると、パッパッと胸当ての付いた黒ローブ装備を外していく。
後頭部から背中にかけての白黒の鬣が美しく、首や肩に白黒の毛がラインをつくっている。胸も尻も形がよく大きい。
「白と黒の模様に合わせる下着って難しすぎるよ!!」
とはいっても時間がない。ミシンをダダダダダッと使い、デコイグレービーの大きな胸をモミモミし、針と糸を使い細かな所を縫っては、大きな尻をモミモミする。
グレービーはダフネに言われた通り、出現した宝箱を開ける。
「じゃじゃーん!シマウマ獣人のグレービーに似合うように赤とピンクのレースで造ったゼブラ柄のブラジャーとショーツよ!」
――ヒィン・・・
テンションの上がったグレービーは装備を外してゆっくりと下着をつける。
ダフネたちが2階へ上がってくる。
――防具としての効果はないが、妖精のささやきが弾むだろ?
――はい
――幸運はついてないが、実際、あたいは1度救われてる縁起物だ。サバンナは明日、マレーは明後日を楽しみにするといい!
――はい!!
明後日、たはま知ることになる。シマウマ獣人以上に上半身が白で下半身が黒のバク獣人マレーの下着が難しいことを・・・
――――― ――――― ―――――
○○「よくよく見たら、ボス部屋の手前にコアがあるよ?!びっくりさせんなよ!」




