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魔王様は手品師  作者: ゆたか
比企田天在編
88/191

88.ぷりん

「ってなわけで陰陽師は練丹術の影響が色濃く、アリストテレスの4元素論が錬金術と練丹術に」


実の近くに真が近寄る。


「・・・・お前一人で何喋ってるの?」


「あれ?!いない!そんな!!」


床に転がる宮司の帽子を見て実は床に腰をつける。


「まぁ少なくとも5分前くらいから一人で喋っていたぞ」


別の部屋で談笑する3人。


「大ちゃんさんってその見た目にあわず料理人なんですね、瞬〇殺って言ってもらっていいですか」


「おい、隠すなら殺を隠せ。それにしても繊細ながら美味なプリン・・・」


松本は南に諭す。


「卵を使わずかぼちゃと豆乳を使ってんだあよ。縛りプレイってやつだあよ」


「いや間違えてないけど間違えてるでしょその使い方」


「うん、ちょっと味が変わったプリンと思えば良し、美味しい53点!」


南は両手で5と3を示す。


「いやあ、低ぐねえがそれ」


温かい空気の中、何かを察した南は足元を見る。


「うらめしやあ」


とりあえず踏みつける南。横にコロコロと起用に転がりながら回避する男。


「えっと、こんなことしそうなのは真さんかな」


「おい、俺のイメージどうなってんだ」


ドアを開け席に座る真。


「兄さん聞いてよ、南くんったらいい話の途中でいなくなっちゃうらめしや」


「さっき聞いたよってか教えたの俺だし」


南は踏みつかれ息を切らす。すくっと立ち上がった実が自慢げな顔をする。


「ふふ、まだまだ修行が足りませんな」


鼻血を垂らしながら決め顔を続ける実。


「いや、こっちもへんたいかい!」


プリンを食べ始める真に松本は先ほどの話の続きらしきことを聞く。


「うーん、、確かにこの身のこなしは忍者と言われても納得か。。。」


南は目を輝かせながら松本を見る。


「忍者?!」


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