2 保険と年金について
筆者:
この項目では外国人問題の一つとして挙げられることが多い、保険と年金について語っていこうと思います。
質問者:
筆者:
これは後からも出てくる話ではあるのですが、日本が「難民の地位に関する条約(難民条約)」に加盟することに伴い、国民年金法にあった国籍条項が1982年に撤廃されたんです。
これにより、日本国内に住所を持つ20歳以上60歳未満の外国人の方も、日本人と同様に国民年金への加入要件を満たせば加入が義務付けられるようになったのです。
質問者:
筆者:
ここで問題なのが僅かな期間でも健康保険に加入していれば3割負担で済んだり、高額療養費制度の適用を受けることが出来るようになることです。
外国の方であれば医療を受けた後に帰国することによってほとんど支払うことなく恩恵を前面に受けることが出来る「タダ乗り」が可能になるのです。
少し注意したいのはネットでは「タダ乗りをしている外国人がいる」という事でつるし上げをしていますが、金額ベースで見た場合は現状では大きなものになっていません。
国保の医療費に占める外国人の比率は1.39%(2023年3月~2024年2月)であり、国保の加入者数に占める外国人比率4.0%(2023年3月)よりも低いと言うデータも
https://www.dir.co.jp/report/column/20250725_012295.html
あります。
しかし、「理論値」によって極度に恩恵を受けている人がいるのも事実だと思うので、日本国民の不満が爆発しても仕方ありません。
しかも、現時点では外国人の若い世代が流入している中で負担率の割合がそこそこあるという状況なので、将来的にはこれが逆転していく可能性もあるでしょう。
質問者:
確かにほとんど保険料を支払っていないで何百万円の治療が数万円で済んだりしたら異常すぎますからね……。
筆者:
もっとも、病気をしていなければ若い方にとっては「払い損」であることが間違いないことから、データが確認できる115町村に限りますが国民健康保険収納率は63%と日本人の93%よりも遥かに低くなっていることが分かっています。
https://www.asahi.com/articles/ASV6511H5V65OIPE00DM.html
このように、「ほぼタダ乗り」を狙って医療を受けている人と、「払いたくない人」が双方向から日本をある種食い物にしていると言って良い状況なんです。
質問者:
外国の方が日本人を支えているという話もあるのですがそれについてはどうなんですか?
筆者:
「日本人を支える原資になっている」と言う理論は「現時点で」という近視眼的なものに過ぎません。
外国の方も年を取るわけです。
更に年金については10年に満たない加入期間であれば「脱退一時金」を払った額のかなりの割合が返ってくるためにそんなに日本国民を支えていません。
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/sonota-kyufu/dattai-ichiji/20150406.html
10年以上滞在して支払っていればそれこそまた年金を支払う負担の問題になるので日本の年金制度を逼迫させる要因になるのです。
質問者:
確かにそれでは日本国民の受給分を補うと言ってもかなり一時的なものに過ぎないんですね……。
筆者:
保険と年金に関しては「外国人限定保険・年金」にしていく必要があると思っています。
今は支払っている人が多いが将来的には同じように高齢化の問題を抱えるのは間違いないと思います。現在は黒字かもしれませんが何十年後のために積み立てるべきだと思います。
日本に「医療のために来ている」と言う方すらいることが不満を抱いている日本人が多いので、外国人同士で徴収して支え合う別のシステム構築が必要があると思います。
生活保護も含めて外国人の予算を別に作ってその中でやる分にはあまり構わないと思う方も多いのではないかと思います。
「日本人が外国人を養っている!」とも言える状況が最大の問題だと思いますからね。
質問者:
確かに現状は同じ予算の中でやりくりしているので、実際の金額とは別に「外国人が日本人から搾取している」と言った印象を受けてしまう事は外国の方にとっても不幸ですよね……。
筆者:
ここで注意したいのは、現在は若い外国の方が多いので今の外国人高齢世帯で消化すると今の日本人の「保険・年金不足問題」と同じことが必ず訪れます。
しっかりとプールしたり、長期的視野で計画的に運用する必要があると思います。
質問者:
同じ轍を踏んだら日本人の負担が増えることになって悲惨ですからね……。
筆者:
現状の制度ではそのようなことになりかねないことになっています。
保険や年金の制度は人口動態統計などでどうなるのか大体の予測がなされており、破綻することが30年も前から明らかでした。
それにも関わらず抜本的なシステム改革をなさないまま今に至っていることは本当に問題と言えます。
本来であれば自己積立制度や任意加入にすることで自己完結させることが望ましかったです。
出生率が2を切った段階で人口が減ることが明らかだったわけですからね
いかに早い段階で政治的決定で大改革をすることが重要かという事です。
外国人に関する年金や医療の本格的な問題はまだ先のことになりますから今から改革していけばまだ間に合います。
(そうは言っても今からでも日本人の年金改革は行って欲しいですけど)




