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アツアツの食事
「お食事を持ってまいりました」
もっちが食事を運んで来てくれた。
「わぁー!美味しそうですね!」
ほかほかの湯気が上るアツアツの食事。
「介助しますか?」
もっちがそう言ってくれるがイヴがそれを断る。
「大丈夫ですよもっち様。私がいますので」
「おっと、邪魔者は失礼いたしましょうか」
ニヤニヤしながらもっちは「ごゆっくり」と言って部屋から出て行った。
「……もっちめ」
「まぁまぁ。では、食べましょう」
イヴはラムセスをベビーベッドに寝かせるとアツアツのスープをスプーンで掬い、私に差し出す。
「あ…すまないイヴ…恥ずかしいんだが…私は猫舌で熱い物が食べられないのだ」
「あら、そうでしたわ。私ったら…じゃあ、ふーふーしてあげましょうね」
スプーンの中身を吹いて冷ますとイヴは私に飲ませる。
「美味しいですか?」
「うん。美味しい」
ウチの料理は皆美味いのだとイヴと一緒に食べるようになってから知った。それまでは何も味がしなかったのに…。
イヴと1つのスプーンで交互に食べ、全部平らげるとイヴがベルでもっちを呼んで食器を片付けさせる。
「さぁ、寝ましょうセティ」
イヴに抱き締められ眠るとすぐに眠りに就くことが出来た。
そして起きたのは一瞬のように思えた。




