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メイホウvs軍団長 HIMANA様の漫画あり

「ラムセスー!!」


軍団長はラムセスをほおり投げ、私は自分でも驚くべきスピードで跳び、ラムセスを咥え、自分が地面に叩きつけられるのも構わず下敷きになる。


「みゃあ…みゃああああっ」


「大丈夫だ…ラムセス…怪我はないか?」


「みゅうう、みゅうううう」


挿絵(By みてみん)


「そうか…」


撫でてやりたいが両腕が動かない。

仰向けに倒れたまま…私はどうする事も出来ず、駆け寄って来たイヴにラムセスを託す。


「終わりだな、無能な王様」


軍団長が剣を抜き、私の首に突きつける。


「頼む…子供だけは…イヴと…妻と子供だけは助けてくれ…」


「なら靴を舐めて懇願するんだな」


「!!」


挿絵(By みてみん)


しかし…妻と子の命には代えられない。私は向けられた軍団長の靴の裏を舐める。砂の味がする…。


「ふん、お前にはプライドという物がないのか?」


「…プライドで命が救えるならいくらでも持とう。でも…救えないならいらない。そんなもので誰かを守れるものか!」


挿絵(By みてみん)


私の言葉に明らかに周りからざわめきが起きる。


「なら誇りを捨てたまま死ね!」


「っ!」


挿絵(By みてみん)


剣を振り下ろされそうになった時、ガキンと音がし、瞼を開けると


「メイホウ殿?!」


メイホウが鉄の扇で軍団長の剣を受け止めていた。


「よく言ったなクソガキ…いや、セティ!!」


ガンッと剣を弾き、メイホウは私の前に立つ。


「とっさに加速1を獲得したみてぇだが、こいつには3は必要だろう。

よく見とけセティ!!これが本当の戦いだ!!」


挿絵(By みてみん)

(漫画:HIMANA様)


メイホウの姿が消え、次に現れた時には宙に2人の姿が!剣と扇が激しく打ち合いになり、火花が散る。


「貴様、何歳だ?!ずいぶんやるな!ワシは22歳だが?!」


「ほぅ、俺様は35歳だ!アレク様より延命の薬を賜ったからな!」


挿絵(By みてみん)

(漫画:HIMANA様)


ガキンッとメイホウがこっちに跳ばされてきて跪く。


「ふん、年上か…ワシが最も嫌いなものじゃ!!」


挿絵(By みてみん)

(漫画:HIMANA様)


再びメイホウは跳び、軍団長と激しく切り結ぶ。


「セティ…」


イヴが私を支えてくれて私は2人の戦いに目を見張る。


「あれが本当の戦い…」


高速で移動しながら2人はぶつかり合う。

だが、メイホウの方が圧され気味だ。


「くそっ、なかなかやるな!」


「じいさんこそな!」


「ぐはっ!!」


メイホウが胸に蹴りを食らい、私の横に飛ばされてくる。


メイホウ「いたたたた…あばらをやっちまったな…」


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