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大臣を探して

「さぁ、食べようか」


私はラムセスをベビーベッドに寝かせると私のベッドで枕を背にするイヴに食事をとり、スプーンで食事を掬って口に持って行く。


「まぁ、セティにあーんされるのね!嬉しいわっ」


ぱくっと食べては尻尾を振るイヴが本当に可愛い。


「何も出来なくてすいません…」


「いや。イヴはラムセスの為に頑張っている。他の事は任せろ」


「頼もしくなったわね、セティ」


「父親になったんだ。もう子供ではない」


自分も食べながらイヴにも食べさせ、食事が終わるともっちを呼んで片付けてもらった。

その後はラムセスが泣いたのでオムツを替えてやり、後の事はイヴに任せて部屋を出た。




(大臣…アルトとマーチか)


探してみよう。多分1度や2度は見かけた事があるはずだ。話したことは…あるか分からないが。


使用人達に話を聞いて回っていると片付けを終えたもっちが走ってやって来た。


「セティ様、大臣達を探しているんですね?」


「あぁ」


「ではご案内します」


本当にもっちはよく働いてくれる。


そして案内されたのは宮殿の敷地内にある…立派な屋敷というより景観を損ねない造りの事務所のような場所だった。


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