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大変な子育て

私が何故と聞こうとする前にイヴがそう答える。

そう言えば部屋の中にオムツの山とゴミ箱が増えている。


「では、寝ましょう。

えっちな事は駄目ですよ?一カ月は我慢して下さい。お腹のダメージが回復していないので…」


「分かった」


不思議とラムセスがいるからか欲は湧き上がって来なかった。

私も父親になったと言う事だろうか。


(明日は大臣達に会ってみよう)


そう思い、眠ると……


「みゅうっ!みゅうっ!」


本当に2時間おきにラムセスは泣き、その度にイヴが起きてお乳をあげるので私も起きてしまう。


「何か手伝える事はないか?」


「ではオムツを替えるのを手伝って下さい」


イヴがラムセスのオムツを替える時におしっこをされないようにパットで押さえたり、汚れたオムツゴミを片付けたりと手伝った。


2時間置きにそれをすると寝付けなくてあっという間に朝になってしまった。


「……」


(母親という物は大変なのだな…)


私も母か乳母に迷惑をかけたのだろう…。

こうやって大きくなっていくのだ。

我が子が立派に大きくなっていつか結婚した時にきっと今の私とイヴのようになるだろう。


「みゅぅう!みゅうぅ!」


疲れ切って起きないイヴを起こさないように私はラムセスのオムツが汚れていないか見て、抱っこしたりしてみるが泣き止まない。


「イヴ、起きてくれ」


これはお乳がほしいのだと分かり、イヴを起こす。


「あ……ごめんなさいセティ。私寝てて…」


「いや。起こしてすまない。オムツは見たが汚れていなかった。ミルクが欲しいのだと思う。ミルクが終わったら私が見ているから風呂に入ったり朝の支度をするといいだろう」

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